2009年4月28日火曜日

1ヶ月たった。クララがたったー!

ハイ。クララはまったくカンケーないっっ!(叫)・・・ゆき坊です。

赤子を産み落として早1ヶ月が経過。
早いといえばあっとゆー間だった気もするけれど、長かったと言えば
長かったような気も。
というのも、本当にこの1ヶ月、ひたすら必死に育児と家事をこなし
新米かーさんを経験、体験してきた。
お産もそうだったけど、実際に体験してみないとわからなかった事って本当にいっぱい。
細かく書くとキリがないのではぶくけれど、とにかくオッパイとオムツに明け暮れる毎日。
オッパイひとつとってもオムツひとつとっても、マニュアルなんてなくて
個人差があって、どれが正解でもなくどれも間違いでもなく。
とにかく自分と赤ちゃんの様子を見ながら、赤ちゃんと自分のペースを見つけて
いくしかないのだなと。

そうやって手探りで育児、がんばってます。
途中夜中あまりに泣き止まない息子に、寝不足の疲れもピークになり泣いたりもしました。
それでも毎日毎日手探りで、こうやって絆というか、何かを学習してるんだと思う。
息子も。。自分も。

最初は宇宙人みたいに小さく細かった不思議生物が、だんだん、少しづつ
ふっくらと人間ぽくなってきて、自分の意志など表現するようになってきて
表情も豊かになってきた。力も強く時には胸ぐら捕まれてオッパイをあげる事もある(笑)。
昨日の朝、顔を拭いてやったあとに綿棒で鼻くそをほじってあげたら
思いの他いっぱいとれた。
なんだろう。釣り堀でお魚いっぱい釣れちゃった。みたいな感覚&快感。

うーとかあーとかカワイイ顔して訴えてくる今日この頃。
一昨日初めてスリングにいれて近所の公園を家族みんなでお散歩した。
そして月末には一ヶ月検診だ。
とりあえず第一関門突破、という感じだろうか。
まだまだ続く手探りな毎日は、楽しくもあり、修行でもあるのだけれど
すこしつづつ外へもつれていけそうだし、気候もいいし、
楽しみがいっぱいまっているんだ。

と、思ってまた息子との二人三脚を、家族みんなでの日々の暮らしを
大切にしながらがんばっていきたいと思います♪

ってなワケで、赤子が泣いているので今日の日記は殴り書きでこれまで☆
抱っこしながら掃除と家事をやってしまうぞ!

今日もいい1日でありますように♪

2009年4月12日日曜日

かーさんになった。

すっかりご無沙汰しておりました、ゆき坊です♪

前の日記では「兆候」というタイトルで陣痛がきたことを書いておりましたが
3月28日午後11時47分。3108グラムの男の子を無事
出産いたしました!

いんやーーー。。。

お産てスゴイネ。って、今でこそ人事のように言えるのだけど、
自分の想像を遙かにうわまわる体験でした。
そして、そのかいあって出会えた我が息子はもーーー本当にかわいくて
しょーがない!って感じです♪

退院して家に戻ってからは、なにもかもが初体験!
それでも1日1日、息子がすごい勢いで成
長しているのと一緒に
私の育児も進化を遂げている感じがします。
なにもかもが手探りだけど、実際に感じるのは
本やメディアの情報なんかは所詮「情報」でしかないという事。
自分の勘とか、そう。五感を使って感じた事をやっていくほうが、
私にはあっているなぁと思いました。
母親も子供も、ほかのマニュアルなんかにはあてはまらないのです。
そんな訳で、寝不足の中育児にが
んばっております♪

それでも今の私はと言えば、仕事もしてないし100パーセント
育児に専念できる体制な訳なので、思う存分子育てを満喫しています。
布オムツも順調!毎日早起きして洗濯機を回し、春の陽気の中
縁側で風になびく布オムツを見ていると、とても心がクリアになっていきます。

まだまだ始まったばかりですが、
このまましばらくはオムツ&オッパイ生活に
明け暮れたいと思っています。

そして、出産して入院していた時に、そのときのキモチを少しメモ書きに
書いてあったので、あえて構成はせずそのまま記載してみようかと思います。
殴り書きでたしょう臨場感あるので文章が終わったところもそのまま書きます。
今後の日記は時間と自分の余裕を見ながらぼちぼち書ける時に書こうかと
思っています。


あ、そうそう。結構生徒さんたちなどからもメールいただきました。
あたたかいメッセージやエールなどもいただけて、意外とこのブログ、
見ていてくださった方がいたんだなぁと、ちょっと嬉
しくなりました(嬉)♪
レッスンをお休みしている間も、このブログで私の近況や感情など
動きをお伝えできたらなぁと思っています。

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3月28日 「生まれた日」


壮絶な戦い。
命と命のガチンコ勝負。
色々想像、予想していたけど、全然違ってた

当たり前だ。
命をひとつ産むのに、そう簡単なワケはない。

瀕死の猛獣のようになりながら産む私。

限界の極限状態の中で、彼が私の手をギュっとにぎっていた事はわかった。
最後の力をふりしぼっていきむ時、彼の手の力も最大限になって
ギュっと握りながら一緒になっていきんでた。
その力で、2つのチカラだと思ってふりしぼるチカラ。
こう書くとカッコいいけど、もぅ本能だった。


生まれてきた赤ちゃん。
もうろうとした意識の中で見えた赤ちゃんの顔。

「よかった。」
達成感とか喜びとか、感激とか涙とか、そういう感情が押し寄せるかと思いきや
グッタリした体とモウロウとする意識。

ただただ「よかった。。」と思い、全神経、体を脱力した。
自分に電源があるとしたなら一度完全に「オフ」のスイッチが入っ
た感じ。
そんな中でも「よくやった!!!」と手を握る彼の声。
赤ちゃんが出た時一緒に目を合わせ、笑った気がする。

そしてボーゼンと横たわり後処理を終えた私の
横に「ホラ、赤ちゃんだよ」と
我が子が置かれた瞬間、パッと電源が入り自分に光りと明かりが戻った。
私の目を見る黒い瞳。

しっかり私を見た後、小さな彼は「ヒャ~っ」とあくびをした。
その顔が夫にそっくりだったので思わず笑ってしまった。

なんとも言えない幸福感が、全身と心を包んだ瞬間。

かわいい。
ホカホカで湯気がたっていた。
「また会おうね」とつれていかれた赤ちゃん。
良かった。本当に良かった。



3月29日

朝起きて初めて、ずっと昨日からお世話してくれてた助産師さんの
顔とか部屋とかがどんな風になっているのかを確認できた。
来た時からもぅまともな状態ぢゃなかったもんな。
体には結構なダメージとかなりの貧血。当たり前だ。でもこれから良くなる。

8時半に部屋に赤ちゃんが来た。小さい。
なんてかわいいんだろう。もぅ天使みたい。

やわらかでホカホカしてて、こんなに小さいのになんか動いて生きてる。
よくもこれが私の中に入ってたもんだ。
と言うか、これが私の中に昨日までいたという不思議。

オッパイ指導やオムツ替え体験途中、泣くので抱っこしたら
泣き止みスヤスヤ眠る。
体の痛みなんて、どうでもいいくらいシアワセ。

母、友人、お見舞い、メールなども届く。

夜彼が来て赤ちゃん抱っこ。
彼が帰りひとりになった部屋で、メモ書きを何度も見る。
出産直後に彼が書いてた私へのメッセージ。
コーフンした感じで3ページにわたって書かれてたイラストと文字。
嬉しくて何度も読み返す。

私もあなたの子を産めて、心からシアワセ。
私たち2人と子供とももっちのイラストに、「家族いっしょ」と
書かれているのがあって笑ってしまった。

早くももっちに会って、たくさんたくさんさわって抱っこしてあげたい。