2010年8月30日月曜日

息子、1才5か月になった。



今朝も朝から息子と一緒に「おかあさんといっしょファミリーコンサート」の映像http://www.youtube.com/watch?v=RM8bOcUJQtk&feature=PlayList&p=85E3C2C7D0E31737&index=0&playnext=1
をYouTubeで見ています。
どーも、ゆき坊です。
いんやー。。今日も朝から暑すぎ!!!いつまで続くの夏?!!って感じで毎日バテバテでございます。

さて、アンケート、ぼちぼち答えていただけてとっても嬉しいです♪(ありがとうございますー♪♪)
楽しく拝見しています。
やぎみるくは予想よりも投票が低いな・・とか、意外だったのが突発思いつきで入れた「お日様石けん」への
投票率が高い事☆
これは何気に凄く嬉しい。
まだ作っていないのだけれど、この石けん。どんなイメージで考えたかと言うと。。
実はこのイメージはここから来た!のです。http://www.youtube.com/watch?v=87WiUdzyZLc
・・・って、またおかあさんといっしょかよ!!って感じなのですが(笑)。
ファミリーコンサートでもでてくるこのお歌が「お日様クリーム」って名前。
お日様を体にいっぱい塗って、体が喜んで笑う・・みたいな歌詞なのだけど、
それを息子と一緒に聞きながら、なーーんてかわいい歌なんだろう♪って思ったのです。
それで、ネーミングからイメージした「お日様クリーム」を作ろうかな?なんて思ってレシピを考えて、
一緒に「お日様石けん」もどうだろう?☆と思ったのでした。
太陽をイメージした色や原料のオイル、香りを考えてレシピ書き。
夕べは年末までのアリオレッスンの発注と、久々に石けん作りへの意欲が沸いているので
(息子との格闘および教習所もあるので意欲通りに仕込んでいけるのかは謎)
石けん作りのオイルやら色々も大量に発注した。
これで早く、お日様石けん&クリームを作ってみたいな。

昨日は買い出しに我が町「コルトンプラザ」に行った。
買い出しの他に、夏のセール(服)を見てなかったので、少しでも残っているといいなって思って見にいってみたのだけれど
残念ながらお目当ての物や好きな物は見つからず、店頭にはもう秋物が並んでいたのだった。
子育てと長野での作業の毎日で、今まで好きで来てきた服が汚れたり破れたりシミになってしまって
ずいぶん着れなくなってしまった。
なので何かしら欲しかったのだけど。。(ションボリ)
ま、ないという事は買うなという事だ。
お陰様で、石けんなどの発注にゴッソリなけなしのお金を使い込み、
残金も教習所のローンとももっちのワクチン代に消えそうだ。

さてさて、最近の息子は成長著しく、それは嬉しいしかわいいのだけれど
私の自由な時間はほとんどないと言っても過言ではない。
ごはん食べててもパソコンひらいても、「ねぇねぇ、こっち来て☆」「これ取って♪」「コレ読んで☆」とばかりに
私の手や体を全体重かけて強引にひっぱり連れていく。
そして私の姿がちょっとでも見えなくなると泣く。
しまいにゃ~トイレにもくっついて来ては勝手に水を流しまくったりトイレットペーパーを引っ張りまくったりする。
私は便座に腰掛けながら、用を足しながらも片手はトイレットペーパーホルダーを押さえ、
もう片方は腕がもげそうな角度になりつつ必要以上に水を流されないようにレバーを抑えるディフェンスだ。
これには疲れる。
そしてなにやら最近はめっぽう昼寝をしない。(しても早く起きるし朝も早起き)
ご飯を作ってると手を出してくるので危険だし、パソコン開いてもやめさせて遊ぼうって引っ張るし、
もぅ本当につきっきりで遊んでいる感じ。

そんな状態についイライラしてしまって「もーなんだよー!!」とか「いい加減にしてー!」とか暴言を吐いていたんだけれど
昨日の夜、何気にダンナさんが息子の出産時からの成長記録の動画をパソコンでつけていたのでそれを見てた。
去年の事なんだけど、ずいぶん懐かしい姿の息子(ちっちゃい!)と私の姿が映る。
毎日毎日初めての事ばかりで(今もだけど)、神経がビンビンになって日々がんばっている姿があった。
動けなかった、しゃべれなかった、首も据わらず歩けなかった息子が今ここでアグレッシブに動きまくっている。
感動して涙が出そうになるのをグッとこらえて画像を見入った。
息子もそこに映っているのが自分だってわかるみたいで時々照れくさそうに笑っては私に抱きついて来た。
うまく言えないけれど、心が洗われたような感じ。
したい事ややりたい事が全然できなくって、24時間拘束されている生活を、ちょっと苦痛に思ってた自分。
バカだな。自分のやりたい事なんて、この子の成長過程に付き合っていけるのにくらべたらなんてことないのに。
1年前の画像を見ながら思った事。
それは、「もっともっと抱っこすれば良かった」って事だった。
そのときはその時で、一生懸命やっていたつもりだけれど、今ここで見る画面の中のこの子には、
もうどんなに会いたくても会えないのだ。
「重い重い」って言っていたけれど、その時の2倍はある今現在のこの子を、今の私はかなりの時間抱っこしていられる。
今の私なら、もっともっと長く、ずっと抱っこしてあげられたんじゃないかなって、そう思ってしまうのだった。

現在進行形の毎日は、ついつい大変さばかり目についてしまって宝物のような毎日を見過ごしてしまう。
ドタバタ過ごしてきてたハズの毎日は、久しぶりに蓋をあけたらキラキラと光ってまぶしいほどで、
そこでがんばる自分もキラキラしてた。
文句言ったりグチったりしている自分はキラキラしてないな。。
そんな思いで心を少し?!(少しかいっ!)改めなおした気分で
今日も息子にガッチリ拘束されているのだった。でもシアワセだ。(親バカ@ちなみに今息子は昼寝中!)



昨日は教習所の予約も立てなおしてもらってきた。
頭と体が「車の運転」からかなりかけ離れてしまったけれど、もう少しでゴールだ。がんばろう。

2010年8月29日日曜日

アンケート♪

左側のアンケートを新しくしました☆
皆様の好みや興味が知りたいのでぜひぜひご参加下さいませ♪
何気に見てみた方も、男性の方も、ひやかしの方も(オイ)、
気軽にポチっとしていただけると嬉しいです。

また、他にも「こんな石けんが使ってみたい」「こんなの作ってみたい」などのご意見など
ありましたらコメントの方でもぜひぜひお気軽にお聞かせ下さいませ。

どうぞよろしくお願い致します♪

2010年8月28日土曜日

帰宅して夏バテ2010。



一昨日長野より帰宅して早速夏バテでダラダラしちょります。どーも@暑い!!ゆき坊です。
日中の気温でいったらあっちも36度とかザラだった。
なのに体感温度が違う。
色々な要素があり、だけど冬は寒いとか、どっちがどうとか一概に言えず。
一長一短。どこもいいとこあれば悪いとこも半分。住めば都なんですね、きっと。。シミジミ。。。

とは言え、長野での夏は快適でとっても過ごしやすかった。
住まいを探す際の条件が、「古民家」の他に「おいしい空気と水」というのが私にはあった。
とってもシンプルな条件だけど、子供の頃食卓でごはんと一緒に飲むのはいつもいつも、
水道からジャバっとそそぐ水だった。
それが、札幌でマンション住まいをした時誰かから聞いた言葉が気になって(マンションの貯水タンク?は薬品や虫がいっぱい・・など)
水道水を飲む気がしなくなってしまった。
貯水?水道?詳しい事は忘れたけれど、たしかに子供の頃実家で飲んでいたような水とは違い、
ぬるくて嫌な味がしてとても飲める物ではなかった。

いつの間にかペットボトルで水やお茶を買って飲むのが当たり前になってしまっていて、
それは住まいを札幌→東京→千葉に変えても同じだった。
でも、ふと考えた。
毎日毎日飲む物にお金をかけたり浄水したり(浄水はフィルターを変えねばならず)、
これってなんだか不自然では?と。
もはやそのような時代になってしまったのだから、しょうがないのかもしれない。
でも、自分の子にはペットボトルの水や浄水器の水や、買ってくるお茶が普通だなんて思ってほしくなかった。
本来水は蛇口からひねって飲めるものなのだと。
うまい言い方が思いつかないのだけれど、自分もまた蛇口から出てくる冷たい水で、
それをゴクゴク飲んだり顔を洗ったりしたかった。ただ、それだけなのだ。

向こうでの夏休みは、それが実現、体感できた1ヶ月間ですごく気持ちが良かった。
家の近くのそこここに豊富なわき水が流れていて、この暑い季節、洗うと野菜も喜んでるみたいだった。

他に長野関係で気づいた事。
それは私の好きな物のお店の原点が近くにあったという事だった。
これはただたんに個人的に好きな物なので、興味のない人にはまったく不要な情報かもしれないのだけれど(笑)、
ひとつは手作りせっけんで有名な「ねば塾」の存在。
http://www.neba.co.jp/

かれこれ10年近く前、私がせっけんに目覚めた頃。
ここの石けんの存在を知った。
「フレフレ!リサイクル!」(たしかそんな名前)の、廃油を石けんに変える粉を買ったりして喜んでいた。
今回長野での洗濯石けんがなくなって(いつもは「サンダーレッド」http://www.thunder-red.jp/をまとめ買いしている。
しぶしぶ地元のスーパーへ買いに行ったのだけど、そのラインナップに驚いたのだった。
市川ではドラックストアやスーパーでも、粉石けんのたぐいはせいぜいあっても2種類程度。
だいたいはミヨシやarauのシリーズで、こちらは両者使った事はあるけれど、どうもリピートする気にはなれなかった。

なのに、唯一遠出してでかけるこのスーパーには粉石けんはじめ固形石けんのラインナップもおもしろいものだった。
大好きだった「ねば塾」の商品がたくさんあり、「しらかばせっけん」なる物が売られていた。http://item.rakuten.co.jp/mitomo/614/
しかも裏を読むと、なにやらこの石けんは各地方の水質に合わせた物が売られているそうな。
これは凄い。
長野の水にあった石けんという事になる。
凄く汚れが落ちたかどうかは実際よくわからなかった(そんなにひどい汚れものもないので)のだけど、
毎日のお洗濯をずいぶん楽しい気持ちにさせてもらった。
そんな「ねば塾」を調べてみたら、なんと最寄りの街である佐久市に工場がある事が判明。
都会じゃハンズやロフトでなきゃ見る事ができないこの品が、どおりで普通にスーパーで売られていたワケだ。
この石けんはある程度のお湯で洗う事によって洗浄力がますので、風呂の残り湯が当面使えない長野の家では
残念ながら、今まで通りのサンダーレッド(こちらは冷水でも溶けやすいので)を使う事になりそうだけど、
何かしらの形でこれからも「ねば塾」を応援したい。
そのうち「ゆき坊レッスン~in長野」とかが実現したら、コラボして工場見学とかも行ってみたいな。。とか思ってみたり。

そしてもうひとつは「養命酒」(笑)。
これは友達に「いいよ♪」と聞いて、飲み続けていた時期があった。
冷え性や妊娠したい女性にも良いとの情報を見たり聞いたりしていて朝晩食後に2回飲んでいた。
それが効いたかどうかはさておき、若い頃から婦人科が弱く冷え性だった自分が無事妊娠、出産する事ができた。体調もなんだか良い。
原材料を見ても、漢方薬などに使用されている生薬がたくさん使われていて好印象。
私は昔、ちょっとだけだったけど漢方薬局で働いていた時があり、漢方の良さは凄く実感していたので
変な安いサプリメント飲むよりいいかもと思った。
その工場も長野にある。(ちなみに以前購入しようとしていた物件のすぐ近くに養命酒の工場がありマジでバイトとか行こうかと思った)
どおりでスーパーやドラッグストアに養命酒の並んでる数がハンパないハズだ(笑)。
養命酒って「酒」ってつくので、なんとなーく妊娠、出産(母乳)の時から避けていたのだけれど、
また飲んでみようかな。地産地消にもなるし。

そんなワケで(どんなワケだ?!)、自然に囲まれていたり、空が広くて星がきれいだったり、
水や空気がきれいだったり、好きな条件がたくさんあった長野での生活だったのだけど、
別の方面からもずいぶん楽しくスーパーでのラインナップなんかも拝見してた。
環境もさる事ながら、手づくりせっけんもそうなのだけど、日々使う物、飲む物、食べる物、
そして身につける物なんかにも、「好き」を増やしていくと、そこには豊かで楽しい生活が広がっていく。
毎日の事だからこそ、そんなささやかなお楽しみや良さを、大切にしていきたい。

私の今の生活は、そんなに金銭的にも余裕のあるものではないので選べる物や使える物も
厳選して限られてはいるけれど、そんな中でも使い続けている物や好きな物がある。
今後もちょっとづつ、そんな「好き」を増やしていけたらな☆と思っている。

さてさて、それでは今日もがんばるぞ!
(せっかく息子を寝かしつけた(昼寝)のに、不要品回収のアナウンスで起きそうになった(汗)。アブナイアブナイ。)



ちなみに昨日髪を切ってきた。久々にバッサリショート丈。スッキリして暑い日の不快指数がやや減ったかも。
写真は昨日の昼食べたいなり寿司と、長野最終日に作ったプルーンのジャム。

2010年8月25日水曜日

もうすぐ終わる夏休み@長野。



ここ数日の話。
大工さんがやって来た☆
限られた予算(少ない予算。。)でまず初めにお願いするのは「寒さ対策」。
台所&裏の窓には隙間がいっぱいなのでそこをなんとかする事になったのだけど、
本当は入れたいサッシを入れるとお金がなくなってしまう。
そこで、古い建具を使用し窓枠&厚手のビニールで2重窓にしてもらう事になった。



お忙しい中持って来てくれた建具。中にはお花のガラスなんかも入っていてカワイイ。。
周りだけ使うのもったいないけど、素人にはワカランしこちらのワガママリクエストにばかり
お答えいただく形なのであとはおまかせ。
必要な材木などを聞き発注して、こちらは我々が帰った後にボチボチ作業してもらう事にした。

家の中のふすまが閉まらない(ゆがんでまったく動かない)場所があったので聞いてみると
なんと大工さん、畳をはがせと言う。
レールんとこなんとかするといいのかと私なんかは思ってしまってたのだけど、
根本的な所だったよう。
畳をはがすとそこはシンプルな構造で、床板がはりめぐらされていた。
その床板も外し、いとも簡単に家の下に潜り込む大工さん。
ジャッキという機材を使い、家の土台の柱(横になってる太い木)を持ち上げて、
下がってる部分に木をはめ込む。
その仕事の確実さと早さったらない。(コチラはアゴが落ちっぱなし)
年は71。小柄で優しそうなその容姿でメチャクチャ重たい丸ノコ使って目分量で木を切ってはめる。
それがまたピッタンコ。
糸を使って平行具合を見ながら家のゆがみを直してしまった。(スゲー)
終わってみれば、今までてこでも動かなかったところがなんなく閉まるようになった。これには脱帽。
瓦職人さんと言い、職人さんてのはやっぱスゲーな。。。(惚れた)



今日も午前中来てくれた大工さん。
色々相談して、また9月にも来てもらう事にした。
小さな隙間や台所に換気扇がない事。洗面所?(先日直して水道が漏れずに出るようになった場所があるので)
の床のゆがみや室内に洗濯機を置きたい・・などなどを相談した。
おさえめの予算でどこまでやってもらう事ができるのか。
免許とったらまた私も仕事、がんばらないとな。

週末からは友人が助っ人&遊びに来てくれた。
釣りに行ったり作業手伝ってもらったりと楽しい時間を過ごした。
家の横の壁面に漆喰を塗る作業をしたり(楽しい!)、台所の大きい棚一つ分、
中の食器も全部洗ってキレイにしてもらったり。(私はほとんど息子の子守り&邪魔しないよう見てるので精一杯でなにも出来ず)
作業するにしても、息子を見るにしても、やっぱたくさんの目や手があるのは全然違う。
ちょっと息子と遊んでてもらってる間に洗濯できたりご飯作れたり。
私とダンナだけでは実質1人前にしかなってなかったので本当に助かった。ありがとう☆



作業したり一緒に温泉行ったり、ご飯作ったり運ぶの手伝ってもらったり、
なんだか合宿みたいで楽しかった。
あっという間だったけど、「夏休み」って感じの数日だった。(ちなみに釣りは行った時間がもぅ遅かったようで釣れず。。次回にリベンジ)
少しづつ、少しづつ、よみがえれ古民家。



そして長いようで短かった私たちの夏休みももうすぐ終わる。
思っていたような大作業やおうち改造こそ出来なかったが色んな意味でたくさんの事がわかったし楽しかった。
そろそろ帰る支度もしなくては。
今日も暑い長野。
涼しい夜を過ごせるのは今日が最後になる。また市川へ帰ったら暑いんだろうな。。



ではでは、残り少ない時間を大切にしつつ、コチラでの夏休みを楽しみたいと思います♪
昨日ご近所さん(このおうちの本家の方)から頂いたトマトとナス、そして今朝お向かいさんから
頂いたピーマンの煮付けでお昼ご飯にしよう。
この夏は本当においしい野菜を毎日たっくさん食べたな。

desc

2010年8月21日土曜日

観光したりダラダラしたーり。



ハイ。ヤル気の電池が切れてきました。ゆき坊です。(コラ)

んなワケで、昨日は朝大量の段ボールを出したのをいい事に(とにかくからっぽの段ボールが鬼のようにあったので)
「どっか観光にでも行っか?!!」ってな具合で松本市の松本城へ行ってみたのでありました。
道中の景色を楽しみつつ、着いた松本市は思っていたよりは都会でもあり思っていたよりも田舎なような。
なにやらオットリとした街でございました。
松本城は小さかったけれど、実際にここで戦があったり数々のドラマがあったんだろうなと妄想にふけってみたりする。
古いお寺や城へ行くとどうしても当時の様子をタイムマシーンで行って実際に見て見たいなと思ってしまう。
ここでどんな人間がどんな日常を繰り広げていたのか。
凄く興味がある。
背格好は?どんな服装でどんな会話をしていたのだろう。
窓から見える景色はどんなだったんだろう。寿命も短かっただろうし、今よりももっと命がはかない物だったんだろうな。
戦の絵がかかれた物を見た。
命を奪い合う集団と集団。ある意味数が勝負みたいなところもあるだろう。
ひとつひとつの命がただの将棋の駒のように見える。
一番先頭で戦う人たちは、いわば一番最初にやられる人物になるだろうし、そこで敵をしとめてもいつかはやられるだろう。
勝たない限りは最終的には城の天守閣まで追い詰められて、最後のひとり?狙われていたトップがやられるんだ。



城は小さいながらも敵が攻めてきづらい仕掛けがしてあった。
その建物の構造や建築そのものもスバラシイのだけれど、とにかく階段の傾斜が凄かった。。(息子片手に抱いて根性で上り下りしました)
凄まじいその光景を、見てみたいような、見たくないような気持ちになる。
常に死と隣り合わせ。何物かに命を狙われているかもしれない生活とはどんなものだったのだろう。
そんな中である恋愛とは、かなり情熱的なものだったんじゃないだろうか。

・・・・・とか。(笑)妄想にふけるのである。

さて、見学し終わって近くの蕎麦屋にて蕎麦など食べる。
信州と言ったら蕎麦だもの。
今回初めて食べる蕎麦はすごーくいい歯ごたえがあっておいしかった。



山道をひたすら走り家へと着いて、洗濯とりこんだりご飯作ってお風呂へ行く準備。
ご飯を作ろうと思ったらガスの火がつかない。
どうやらプロパンのガスがなくなってしまった模様。
仕方がないのでこしらえたハンバーグをトースターで焼く。
うまく焼き色がつかないけれど、時間がかかるのである程度にしてあとはレンジでチン。
道の駅で買ってきたズッキーニをアルミ箔に輪切りにして置いて、
おかかをのっけた上からオリーブオイルと醤油、そしてマヨをかけてこれもトースターで焼く。
トマトを添えて、火を使わない料理がなんとか完成。味はおいしかった。(ズッキーニはかなり簡単でおいしいのでお試しアレ!)

そして今日は午前中、早速ガス屋さんにお願いしてプロパンを運んでもらい、無事火が使えるようになった。
なんとなく疲れがたまっているのと、息子が元気すぎるのでそれに付き合うだけでヘロヘロな1日。
息子は網戸に必要以上によしかかって、そのまま縁側へと網戸ごと倒れてしまった。
火がついたように泣きコチラも半泣き状態で必死に抱っこする。
家ん中でも温泉に行っても、かわいいけれど本当に目が離せない状態で大変だ。

最寄りに唯一あったスーパーが今日で閉店となる。
みんなで買い出しへ行ったら凄い人だった。
トマト1パック10円。その他の物も半額だったりでたくさん買い込んで来てしまった。
通った回数こそ数回だったのだけれど、初めて物件を見にきた時から買い出しに寄っていたスーパーだ。
ここがなくなると、更に遠くまで毎回買い出しに行かねばならず、不便。
そして本当になくなる終わりに遭遇すると、ちょっと寂しく切ない感じ。

夕飯食べて(ゴーヤチャンプル)、温泉行って息子を寝かしつけて、今この日記を書いている。
明日は大工さんと友人が来る日だ。
大工さんには結局予算の都合上、台所の窓くらいしか直してもらえなさそうだ。
この夏休みに予定していたような古民家大作業は結局できそうもないが、毎日の状況の中で
できる事しかできないんだから、仕方がない。

今日はダラダラと過ごしてしまったから、明日はがんばらなくっちゃ。
それではお休みなさい☆

※ 眠くて文章が途中から変かも。あ、昨日息子の髪をカットしました。

2010年8月19日木曜日

当たり前のシアワセに感謝。



ウッカリ書くのを忘れてしまいそうだったけど衝撃的な出来事。
昨日ダンナさんが事故に遭った。
午前中に行った仕事先からの帰り道、社長が運転する助手席に乗っていたら
その社長が熱中症にかかり意識がなくなってしまい、左側の用水路にハマりつつ壁に激突し止ったんだそうだ。
意識がもうろうとする社長は吐いてしまい、ダンナさんは近くのお店へ走ったり大変だったそう。
結局救急車を呼ぶ事もなく(社長が拒否したらしい)、近くのラーメン屋へと入りご馳走になったのだけど
社長はそこでもしばらくボーーっとしたままで、ラーメン屋のご主人が気を使ってくれたのだけど
事故のショックやら緊張やらで、味もよくわからなかったと興奮混じりに帰宅後教えてくれた。
そんなこんなで足をくじき、首も痛いので今日からはバイトをなしにして少し休養する事に。

私は彼が帰宅した時の顔色と、声のトーンですぐに何か異常事態に遭ったのだなと思ったのだけれど、
話を聞いて怖くなって涙がちょちょぎれた。
もう少し進んでいたら車通りの多い本線に入っていたらしいし、ちょっと間違えば死んでいたかもしれない。
そう思ったら凄く怖くなった。
彼もそう思ったみたいだった。
生きてこうしてまた家族に会えてる事に感謝しつつ、しばらくは恐怖と興奮状態でかなり疲れているようだった。

そうは言っても不幸中の幸いで体に支障は今の所ない模様。
怖いね。一寸先は闇。何が起きるかわからない。
自分が気をつけていたって事故に遭遇してしまう事や巻き添えになる事はあるのだ。
日々健康で暮らせている事って、当たり前のようでいて、実は儚い事なのかもしれない。



そんなこんなで今日はぼちぼち部屋の片付けをしたり買い物へと行ったりしてた。
私は昨日と今日で、玄関脇の小さな部屋(たぶん味噌屋だった時の窓口&事務所的なガラス窓のある小さな部屋)の
掃除をちまちまがんばった。
床も磨くとピッカピカ☆
古い食器などを入れてたボックスも分別。
いる物といらない物とに分ける。部屋のちゃぶ台にいる食器を何気に置いたらものすごい素敵に見えて驚いた。
古き良き時代の和の美しさに思わずハッとする。
日本茶と和菓子なんか置いて、そのうち写真にでも撮ってまたアップしてみたいなと思う。



ドライブをかねた食品の買い出しに出かけ、帰宅してからももっちも連れてお散歩に出る。
田んぼの横の道を歩きながら、見渡す限りの山と空の景色とそこにある家族の風景にしみじみする。
遠くまで見渡せて、そこかしこの色のグラデーションがキレイで目が喜んでるみたいだ。
お気に入りのお散歩コースに決定。



夕飯後いつもの温泉へと行く。
午後昼寝しなかった息子は出かける寸前までひどくグズっていたが、親にも子にも良い気分転換になりリフレッシュ。
風呂上がりの風が心地よくて最高。
ダンナさんは「オレ、もしかして長野でこの瞬間が1番好きな時間かもしれない」と言っていた。
私は風呂上がりに見える満点の星空を見上げた時かな。
家に風呂も欲しいけれど、しばらくはこんな時間を楽しみながら過ごす事になるだろう。



日中、市川の友達から荷物が届いた☆
たくさんの手作りおやつと一緒に入ってた手紙♪
「がんばってる阿部家のみなさんへ♪」だって☆
心にもお腹にも染み渡るおいしいお菓子をありがとう。
あっちにいてもこっちにいても、相変わらず私に元気をくれる世界一のおいしいお菓子。

さーて明日は何が出来るかな。
ここにいられる時間もカウントダウンが迫ってきたし、少しは観光なんかもして楽しみたいな。
ちなみに今日の「ナニコレ珍百景」には出ませんでした。来週かな?(笑)

2010年8月17日火曜日

レッツら・トライなのだ☆



実は先日のドライトマトは失敗した。
ダメになる前にと思ってせっせとがんばったにもかかわらず、気温も上がらず曇り&にわか雨だった2日間の間に
見事なカビがはえてきてしまった。(泣)
ダンナさんががんばって働いていただいてきた大事なトマトだったのに。。と凹む事しばしば。。。
「ごめんなさいぃーーー。。」と凹む私に「すごい勉強になるね。何事も経験!」と励ましの言葉。
その言葉で救われたのだった。

desc

家の作業は久々に夫婦のヤル気と息子の昼寝の時間がぴったんこに重なりがんばった。
ゴミの山で足の踏み場もなかった玄関がやっとこキレイになった☆(嬉しいーーー(泣)!)
燃やせないゴミの袋15個。燃やせるゴミ6個、プラスチックゴミ6個。(それでもまだたくさんあるのだが)
やっと出てきた空間が嬉しくて玄関脇に置いてある机も靴も全部出して、先日購入したホースで
水を蒔きホウキで履いてスッキリ☆(嬉)
玄関も広い(市川の家のいつもいる部屋くらいの広さはある)ので、まだ裏口近辺は手つかずなので
こちらは追々作業をする事にした。
電気もついていなかったので、ダンナさんが電球をつけてくれた。
夜、温泉から帰ってきた時に玄関が明るくて嬉しい。そして昔ながらのガラスが醸し出す柄から透けて見える光が美しい。
ガラガラっと開けるとそこにはいつものゴミの山がなくこの家独特の世界が広がっていた。
嬉しい。嬉しい。。
嬉しくて台所へ行く度にそちらを見てしまう。
少しづつ、少しづつ、よみがえれ古民家。

喜んでいたのも束の間。
翌日の朝にガッカリ。
がんばって出した燃やせないゴミはすべて、回収車には持って行ってはもらえなかった。
なにやら出し方(まとめ方)が悪かったらしく、すべての袋に(回収できません)のステッカーが貼られていた。
私たちがいる間に燃やせないゴミを出せるのはこの1日だけだったのでなおさらショックをかくせない。
心配したご近所の方がトウモロコシとトマトを持ってやってきた。
「このへんはものすごくゴミ出しが厳しいダニ。一個でも違うもん入ってたら持ってってくれないダニよ」との事。
私のゴミの集め方が悪かったのもモチロンあるのだけど(もぅたくさんありすぎてガンガン詰め込んでた)
市川ではなんてことない出し方の袋までアウトだったので本当にショック。。
とにかく、物を早く減らしてゴミを出さなければ掃除も何も進まないのだ。
他のご近所の方もゴミの山を置き去りにされた 私たちを不憫に思ってか声をかける。
地元の人たちも、燃やせないゴミがたくさんあったりわからない事が多いので
そういうのは直接ゴミ焼却所に持っていって、係員に分別を聞きながらやるんだそうな。
うーん。。そういうのは不便ダニ。
市川あたりはゴミ焼却所の規模もデカいしパワーも違うからとか、そういう事もあるんだろうな。
住んでからのゴミ出しはモチロン繊細に行うつもりだけれど、このゴミの山に関してはそこまで細かくやってらんねーという気持ちも正直あった。
軽トラでもあれば持ち込みするんだけど、うちの今の車はチャイルドシートを取り付けた軽自動車。
しばらくはまた蔵にでもゴミをしまい込む事になる。残念だし・・・無念だ。(市川に持ち帰って捨てたいくらい)



夕方からは息子とももっちを連れて畑のじゃがいもの収穫など。
立派なイモがゴロゴロ出てきて嬉しいのなんの!♪
この悪条件(ほったらかし&雑草に埋もれてどこにあるのかわからない)の中で、よくぞここまで育ってくれました。
阿部農園人生初の出荷はどこにしようか。実家にでも送ろうかな☆
もう一つの畑の草刈りをがんばってたダンナさんも合流して一緒に芋掘り(どこにあるかわからないので宝探し状態)。
たわいのない事を話しながら、汗かきながらの収穫作業。
いつかこんな風に一緒に作業しながら、それが仕事になって生きていけたらいいね。

今日からダンナさんは今までと違う所へと研修?(無料でバイト)へと出かけて行った。
夏のバイトは草刈りくらいしかないからこの暑さの中過酷かもしれないけれど、それでもいいと出かけていった。
何もかもわからない事だらけだから、今の私たちに無駄な事など何もない。
からまわりしても、失敗しても、なんでもいいから今出来る事にはなんでもトライして行こう。
そして私は今日ドライトマトにリベンジしてみた☆(大丈夫か?!)
これで失敗したら、しばらくはトマトの保存法に関してはトマトソースかジャムになるだろうな。
さっきまでいい感じの晴れ間だったのに、何故か今現在曇りつつ・・・・あるのだがどうだろう。。(汗)