2011年12月31日土曜日

よいお年を!



年明けの物件トラブルから始まったこの1年。
3月の大震災で価値観や人生観も大きく変わり、原発事故により食べ物や自分をとりまく
たくさんの事を、すごくいっぱい考えた年だったと思う。

もがいたり、泣いたり笑ったりした1年も、もうおしまいで、新しい年が始まる。
色々あったけど、なにはともあれ今ここに自分が存在している事に感謝。
そして、大好きな家族と共に過ごし、3度の食事を「おいしいね」って、食べられる事をありがたく思う。

来年も、きっと色々あるけれど、前進あるのみ。
志は高く、けれどものんびりと、進んでいけたらと思う。

写真は息子と旦那さんが作った雪だるま。
子供は風の子とはよく言ったもんだけど、寒がる私などそっちのけで
息子は雪でずーーーっと遊んでる。

皆様、今年1年ありがとうございました。
そうぞよいお年をお迎え下さいませ☆

※ 水道は無事でる様になり、洗濯もなんとかできるようになった。
まだまだ改善していくべく、古民家再生がんばります!

2011年12月29日木曜日

雪国での暮らしはというと。



26日夜に長野入りをした。
寒いのはわかっていたけれど、夢のマイホーム@築102年で年越しをしたくって、
多少おそるおそるだが、遠路はるばる来てみたのだった。

到着したのはもぅ夜の10時近く。
室内とは思えない寒さに凍り付きつつ、お湯でも沸かそうとしたのだけれど水が出ない。
水抜きしていったのにな。。
凹んでても仕方がない。。なんて思っていたら、早速旦那さんが近くのわき水を汲んできてくれた。
それをストーブで沸かし、珈琲を飲む。
大好きな温泉にも行けずに就寝。
明日はきっと出るだろう。そう信じて寝た。

が、翌日も、翌々日も、結局水は出なかった。
おかしいな。水は抜いておいたハズだし、来てからは電熱線のスイッチも入れた。
今年の正月にここへ来た時も水は一度凍ったが、午後からは出るようになったハズ。
料理や飲み物などはわき水でなんとかできるのだけれど、洗い物が出来ないのは本当に困った。
わき水をその都度沸かし汚れた食器に回しかけ、軽い汚れの物はなんとかしたけれど
台ふきんもなんもかも、流し洗いができないのでどんどんシンクに洗い物が山積みとなる。
もちろん洗濯もできず、いちどはコインランドリーにも行った。

ほとほと困っていた今日、一念発起した旦那さんが原因を突き止めて、やっとこ水が出るようになった。
3度目の正直ならぬ、3日目の水道水、である。

ああ。。。水ってーーーーーー。
蛇口ひねると流水が出るって。そしてスイッチ押せばお湯がシャワーで出るのって。
なんてなーーーーーーんて素敵な事なのだろう!!!!!(感涙涙涙涙)
・・・と、まぁ、かなりサバイバルな暮らしぶりではありますが、楽しんでおります田舎ライフ(笑)。

それにしても寒い古民家。
キッチンに常温で置いておいた食料は凍って冷蔵庫の食品よりもカッチカチになるし、
廊下に置いておいた愛犬ももっちの飲み水も朝には凍ってた。
旦那も私も、とにかく息子が寒い思いをしないよう工夫した。
息子には温かい靴や靴下を買い直し、ヤフオクで子供はんてんも入札した。(今届くのを待っている最中)
ストーブの他、七輪や湯たんぽなんかも貴重な戦力となった。
知恵をつかって、体を動かして、人間やればなんとかなるもんだって思いながらも
1日の締めくくりに入る温泉は最高。体があったかいうちにみんなで布団に入る。
不便だし大変なんだけど、これはこれで、なんだか楽しいし幸せ感じたりもする。

こうやって、色んな経験しながら雪国での暮らし方を徐々にマスターしていくんではないかな。
そんな事を思いつつ、今後も少しでも温かくなる工夫を模索する生活は続く。



今日も寒かったけど、やはり自然いっぱいな中でのお散歩は最高だった。
息子は人生初の雪だるま(ミニサイズ)を作って終止ゴキゲン。

さーて、今日も満点の星空を眺めながら、キンキンに冷えた風を頬に浴びながらの露天風呂で一日を締めくくろうかと思う(これから温泉にいってきまーす♪)。

明日には、どうか洗濯もできますように!!!

2011年12月27日火曜日

メリークリスマス☆



今年のクリスマスは、茂原の彼の実家で迎える事となった。
週明け長野へ旅立つ(引っ越しは3月なのだが)私達を思い、母はこの3連休にクリスマスとお正月を一緒に
迎える支度をしてくれた。



さーて食べようか、なんて時に誰かが口走った「ツリーもないクリスマス」という言葉に旦那さんが燃えた。
ツリーの絵やお星様やお月様のに加えて、息子の好きな物をどんどんペンで書きそれを切り取り貼ってゆく。
気がつけばそれに吊られて母もクリスマスっぽい小道具や飾りなどを全部出してきてみんなでそれを
思い思いに貼り付ける。
その急な盛り上がり方に変なテンションになりつつも、ゲラゲラ笑いながらもパーティーに突入。



若かりし頃、お父さんと一緒にハワイアンバンドに所属してたという母は、その想い出の品であるウクレレを出してきて
なんともいえぬ優しい音色を披露してくれた。
喜ぶ息子。
そしてあまりのキレイな音色に私もワンポイントレッスンを受け弾いてみる事に。
3つのコード?を教えてもらい、それだけで弾ける曲をなんとか演奏できるようになった。
ほろ酔いでポロンポロンと弾く音色に母と旦那さんが歌う。
あーなんて楽しいんだろうって、アドレナリンがやさしくジョババババ~~っとあふれでてくるのがわかった。
膨らまなかった失敗ケーキ(私作)も、おいしくなってきたシュトーレン(これも私作)も、みんな喜んで
たいらげてくれて嬉しいやら申し訳ないやらだった。
ケーキは慌てて作ったので手順が雑で抜けがいっぱいだったので来年は失敗しないようリベンジだな。
シュトーレンは、これは本当においしい。



上写真は実家に送ったシュトーレンともみの木石けん他。
シュトレン。毎年作ってお世話になっている人に送るのもいいな。
いつかネットショップで販売もしてみたいねって、旦那さんともしみじみしながら食べている。



そんなこんなであっという間に楽しく終わったクリスマス。
ちゃっかりおいしいお雑煮まで食べて、ひとあし早いお正月も味わった。
新潟生まれの母の料理は旨い。
郷土料理の「のっぺ汁」も最高だった。私もそんな両母親の味を受け継ぐ女になりたいな。

そして母と姉から息子へのクリスマスプレゼントは、「ハーモニカ」と「昆虫図鑑」。
家へ帰宅してきてからも、息子は喜び活用している。
ずっとずっと、大事にしようね。
息子が奏でるハーモニカの音色がなかなかどうしていい感じ。
ママもウクレレ楽しかったから、もっと練習して将来コンサートをひらこうか。
パパはなんだろね。口笛かな^^

色んな事があった1年も、もうじき終わる。
私達は昨夜長野入りした。
泣いても笑っても、時期にここで始まる田舎暮らしへのカウントダウンが始まった。
かじかむ手をこすりながら、窓越しに見える白い雪景色に、白い息を吐きながら今この日記を書いている。
新しい生活への夢も希望も不安もドキドキも、みんな抱えながらの年越しにしようと思う。

2011年12月18日日曜日

「もみの木石けん」受付開始です♪



ネットショップ再開しました☆クリスマス限定商品、「もみの木石けん」受付開始です♪
その他、シンプル石けん、はちみつオートミールミルク石けん、カレンデュラ石けんもアップしました。 

そして、そらいろ農園ブログ記事も色々アップしてございます!
http://soraironouen.blogspot.com/

旦那さんの書いた、モンサント社の記事、すごくわかりやすいと思うのでぜひ見て見てほしいと思います。
今、野菜の種をとりまく環境がこんな事になってます。
自家採種できなくなってゆく環境を考えると、日本の未来が正直恐い、と思うのは私だけでしょうか。。