2013年4月26日金曜日

物忘れが激しい今日この頃。

朝、起きていつものように、前日から浸しておいた米の鍋に火を付ける。
珈琲飲みつつ、メールチェックしたりなんかして、旦那さんとおしゃべり。朝のひととき。
ハッ!!!と気がづいた。
鍋の火をゆるめるのを忘れてた為、米が焦げてしまった。
落ち込んでる時間も惜しいので、すぐさままた違う鍋に米を研いでセット。すぐに火をつけてリベンジ。

数分後、タイマーでいつものように、炊けた米を見に行く。
が、しかし。今度は余熱で20分の間、とろ火にした火を消すのを忘れていたようだ。
さっきのように、強火で炊き続けたワケではないので上のお米はおいしく炊けている。
でも、下はやはり若干焦げてしまい、鍋にこびりついてしまった。
一体私は何をしているんだろうと、ボケすぎの自分に凹む。
鼻をかんだら鼻血が出てきた。(アホ)
もう、ダメダメすぎて泣けてくる。

鼻血もすぐ止まり、弁当の朝食の準備をする。
起きてきた息子の着替えを手伝い、お湯をわかし、旦那さんの弁当のお茶も用意する。

朝食は、白米(息子の保育園のごはん持参の日は白米)、つくね、目玉焼き、切り干し大根、
野沢菜の漬け物、以上。

これだけワタワタと失敗をしつつ用意した白米が、今日は実はいらなかった事に気づいてしまった。
保育園は今日は毎月恒例の「お誕生会」の日だったのだ。
お誕生会の日は、主食を持っていかなくてもいい日なのだ。またしても、凹む。
それでも旦那さんのお弁当には必要だったもんね!と、自分に強がりながら弁当の準備をする。

日中は、降ったり止んだり、急に晴れたりのすごーーい変な天気。
天気がよければ色々しようと思ってたのに。こんなにめまぐるしく変わると何やっていいのかわからない。

カステラを作ってみようと思い立って、色々レシピを調べてみる。
新聞紙で作る型を作ってみた。
先日購入したターボハンドミキサーが、なかなかのパワーでいい感じ。

カステラが出来上がった頃に、友人が卵を買いに遊びに来てくれた。
お土産にと、米粉のシフォンケーキを焼いたのを持って来てくれた。
お互い試食大会となる。
米粉のケーキは家族にも大好評だった。
私も今度作ってみよう。

息子の保育園の同級生のママから電話アリ。
他のオトモダチのママも一緒に二人で遊びに来てくれるというので、喜んで日程を伝えたのだけれど、
電話を切ったあとに、その日がイベントでダメな事に気づいてしまった。
電話をしている時に気づけば良かったのに、自分ってば、ばかばか!!!
でも、嬉しかったから、また都合のいい日にぜひ遊びに来てもらおう。
ママ友が集う家。みんなで子育ての話、食べ物の話、地元の話。色々盛り上がりたい。

帰宅した旦那さんに息子がからみつき、スーツのボタンがとれてしまった。
丁度息子の園児服のボタンもとれたばかりだし、と思っていたら、布団を入れてるバッグのボタンも
さわっただけなのにあっさりととれてしまう。
すごいな。。
これは神様がこの週末は縫い物しなさいと、私にボタン付けのノルマをあえて与えてくれたかのようだ。

夕飯は、菜花とネギのパスタ(ガーリック醤油味)、トマトとクリームチーズ。以上。
パスタの菜花はうちの畑で採れたもの。トマトとクリームチーズには、ハーブソルトとオリーブオイルをかけた。
しばらく買い物に行ってないので冷蔵庫にはあまり物が入っていないのだけど、
毎回まだまだそれなりに、なにかしら料理はできている。
ジャガイモと人参とタマネギもあるから、掻揚げもできるし、カレーでもいいな。

今日も薪のお風呂を早めに焚きはじめたので、夕飯後、すんなり家族で入る事が出来た。
廃材を使って、エネルギーゼロ円のお風呂でみんなポカポカ、あったかい。
捨てればゴミだけども、使えば立派な貴重なエネルギー。
ありがたや、ありがたや。

自然の恵みに、そこここにある資源に、感謝する日々はまだまだ続く。





ダメダメな1日と主婦っぽい1日。



昨日は朝から使い物にならず。全然ダメダメDAYだった。。
やった事と言えば、弁当と朝食作り、家畜の餌やり、温床の苗の水やり。
洗濯に、あとはちょいちょい家畜に餌やったり卵の収穫へ行ったり。

体に根っこが生えてるみたいに、いちど横たわったまま、動けなくなってしまった。
食べるチカラもなく食欲もなし。
全身が筋肉痛で痛くて、腰も、古傷の右膝も痛かった。

それでも、朝からずっと降り続いてる雨を横目に、前日がんばっておいて良かったなと思った。
薪も餌の調達も、畑への植え付けも、雨では作業にならない。
だから、これで良い。

あまりにダラダラで申し訳ない程だったので、風呂の湯沸かし機の中を掃除して、早めに火をつけておいた。
薪の火が本調子にならなかったけど、旦那さんが帰宅してバトンタッチしたら、だんだんいい感じに燃えて来た。
お陰様で9時には風呂に入り出し、息子と共に10時半に就寝。
いつもこのくらいが理想だな。明日も早めに掃除して水ためて、沸かし始めよう。

朝食、パンとシチュー、昼食、卵掛けご飯に朝作った旦那さんの弁当のおかずの残り
(鶏のスパイス焼き、卵焼き、茹でた菜っ葉)、夕食、オムライスとシチュー、以上。


さて、今日は朝からいい天気。
旦那さんもお休みなので、一緒にいろいろ頑張るつもり。
筋肉痛はまだ痛いけど、腰や膝の痛みはだいぶ和らいできた。

朝食は家族みんなで卵掛けごはん。納豆や、紫蘇の実と麹の醤油漬けや、漬け物(野沢菜とたくあん)
なども一緒につまみながら。

洗濯をほしてたら気持ちが良くなってきて、調子にのってシーツやら枕カバーやら大物も洗う。
みんなの布団や枕も干して気持ちがイイ!!!
風が強かったり雨や雪で、なかなか干せずにいたから、大満足。

コタツもどかして下のカーペットも洗った。
勢いにのって、夏使用に模様替えして部屋がだいぶスッキリしてきた。
よくもまぁ、こんなにごちゃごちゃとしたまま過ごしてたもんだなぁと、自分で自分に呆れる程だ。
でも、過去の自分が「だってだって、忙しかったし寒かったんだもん」と言い訳をする。
気持ちもわからなくもないので許す事にする。
そのかわり、今の自分がまたがんばれば良い。

キレイになった部屋はやはり気持ちが良い。
まだまだまだまだ、やるべき場所は山ほどあるが、農作業なども繁忙期なので、
合間を見て、また焦らずちょいちょいやろう。
気候が良くなってきたので、体も心も動き出す。
色んな意味で、今の私はかなり前向きだ。

昼食は、先日のお好み焼きの残り。旦那さんには、朝のご飯の残りと一緒に鳥肉を即席で焼いた。
酒とみりんと砂糖と醤油、それに自家製味噌で味付け。胸肉だけど、旨い。

 

昼過ぎも風呂の釜とボイラーの掃除。これで今日は早めにお風呂の焚きつけにとりかかれるぞ。
その後も掃除片付け、卵の発送作業、たくさんの洗濯物を片付ける。
久々に干した布団はふっくらふんわり、すごーーーくあったかい。
すかさずももっちが乗っかってゴロンとしている。
こういう時、動物ってすごいなって思う。
気持ちのいい場所がすぐにわかって移動する。








帰宅した息子と旦那さんとキレイになった部屋でお茶をする。
今日私はいい年をして、子供のように髪の毛をふたつに分けて結んでいたのだが(じゃまくさかった)
息子はしきりに「ママ、かわいいねー」って言ってくれる。
もう世間的に自分がそんなにキレイなもんじゃない事を知っている私だけれど、
やはりやぶさかではない気持ちになり、じわじわと、嬉しい。
息子と旦那さん(旦那さんもよく私を褒めてくれる)にモテてれば、私の女性ホルモンは満たされる。
「ありがとー♪じゃあ、また明日もこの髪型にしようかな」って言ったら息子は
「ワンピースとか着たらいいね」だって。
どこで覚えたんだかワカランが、そういうの、男子として大事よ。
将来ちゃんと旨い飯作ってくれる、 いい女をゲットするのだぞ。
そしていつかママに、ワンピースを買ってくれ。

夕方になり、外では近所の女の子たちと一緒に息子が走り回って遊んでいる。
それを縁側で見ながら、洗濯物をたたむ。
旦那さんはヤギ小屋を一生懸命掃除したり、鶏の発酵飼料を仕込んだりしてて、
それもまた横目で見つつ、たたむ。
こういう時間がすごく好き。

 

夕飯は、玄米ご飯、切り干し大根の煮物、鶏つくね、シャケ、冷や奴、豆腐と油揚げとネギの味噌汁、以上。

食べ終わったらもうお風呂が沸いているというしあわせ。
みんなが入り終わったのは9時半頃。
ゆっくりお茶して、フッカフカになったお布団で就寝。

久々に主婦っぽい1日を楽しんだ。
明日からは、また畑の作業や肉体労働もがんばるぞ。そしてまた時々マッタリとした主婦DAYも楽しむのだ。

 

写真は寝る前に、息子が描いてくれた私の絵。
大きく口を開けて、バンザイしている。なんだか楽しそうだ。



2013年4月24日水曜日

肉体労働な1日。



今日も今日とて、起きたらすぐに、朝食とお弁当の準備。
圧力鍋で、昨夜から浸水しておいた玄米を炊く。
お湯を沸かし、寝起きの息子の所へたまにいってはイチャイチャしつつ、シチューも作る。

いつもと同じような時間配分だったハズが、旦那さんの弁当のおかずを作る時間がなくなってしまった。
息子の園バスを見送って、玄米のおにぎりと、昨日焼いたスコーンを包み、
「おかずを用意できなくてごめんよ」と、謝罪の言葉をのべる。
でも、ご飯が粗末でも簡単だった日にも、旦那さんは文句一つ言った事はない。
なので、今朝もいつもの玄米おむすびと、シチューの朝食をおいしいおいしいと食べてってくれた。
おにぎりも、いつもおいしいって。
こういう言葉だけでモチベが上がる私は単純なのだろうか。
気づけば、残ったおにぎりは1個半(息子半分残した)。丸山さんの分も炊いたつもりだったが、
1個半というワケにはいかないので私が食べて完食。
丸山さん、ごめん。玄米、旨い。
またおいしいの、作り続けよう。
特別な物はいらないけど、日々確かな物を作り続けたい。

家畜に餌をやり、洗濯おば。
洗い物を終えたら卵を収穫してパック詰めして、苗に水をやったら配達に出かけよう。
その後は残渣をもらいに工場へ出向き、その後は近所の材木屋さんへ
薪をもらいに行って、息子が帰宅したら、じゃがいもの植え付けだ!がんばれ自分!



ヒーヒーフー。
卵配達へ行き、お茶請けいただきながら、束の間のひとときを終えてすぐさま工場へ。
そして昼食(昼食はパンに紅ばなハイプラスマーガリンと、レモンカードを塗ったものと、
ほうれん草の炒め物の残りとペペロンチーノの残り、朝のシチューの残り、以上)
をとり薪の調達へ行って帰って来た。

廃材の山によじ登って、好みの長さの木を選び、左手に9本、右手に1本持って山を駆け下り
車へ積み込む事ウン10回。
すんごい肉体労働ゆえ、今現在、左手が笑っております。
でも、そらちゃんにも鶏たちにも、早速もらってきた野沢菜の葉っぱをあげたら
すんごい勢いでワシワシ食べてた。
うんうん、よしよし♪
おかーさんとしては、子供がお腹をすかしてるのが何よりも切ないのです。
またもらってくるからね♪

さてと、息子が帰宅するまでに、薪を車から降ろす作業と洗濯取り込むのとかやっちゃいたいが、
ちょいとくたびれたので10分間だけ仮眠をとろう。(目を閉じて自分のスイッチを1度切りたい)
そして起きたらいろいろやる!
ジャガイモの植え付けまで、できるかな。

息子帰宅後もしばらく薪を車からおろし、蔵の前に積み置く作業。
乗せる時は調子にのってがんばっちゃうんだけど、いささか降ろす労力までは計算していなかったりするので
途中からヒーヒー言ってしまう。
もう、腕も足も、ガクガクブルブルでこれは筋肉痛確実な予感。

なんとか下ろし終えて、今度はジャガイモを植える作業。
事前に旦那さんが作ってくれてた畝に、用意していたジャガイモを植えていく。
私が掘った穴に、息子が芋を入れる、という、二人三脚の作業。
息子はなかなか手際がいいので、だんだん「ママ、まだ?!」などと言われてしまう。(母、ドン・クサ子)

帰宅した旦那さんも参戦して、かなりの量の芋を植えた。
途中ヤギのソラちゃんを畑に連れてきたり(畑の脇の雑草をモシャモシャ食べてた)
近所の子と息子が畑の回りで一緒に遊んでいたり、近所のおじさんが、菜花を差し入れしてくれたり
(茹でて食べても旨い。卵がおいしかった。ジャガイモはこうすると良い、など色々教えて下さった))
千葉の母から電話があり、早速アイフォンでハンズフリー通話で農作業しながら会話、
などしながら。
結局真っ暗になり月明かりの中で、最後の土寄せの作業を終えた。
あー疲れた。みんな、お疲れ!!!

今日はなんだか肉体労働の日だった。
「おーい、飯!」なんて言っても誰も作ってくれる人はいない。
だからこれからお好み焼きを作ろう。

立ち上がるのも、歩くのも痛いほどの筋肉痛になってしまった。
でも、それでも、明日も明後日も、がんばる事を辞めないぞ!
だって、今の努力は、もしかしたら夏のそらいろ農園、野菜収穫祭り!!につながるかもしれない、
夢への種蒔きなのだから。

夕飯は、ネギと鶏挽肉とコーン入りのお好み焼き、畑でいただいた菜花の茹でたの、以上。
お好み焼きにはいつも 豚肉(塩豚などがあれば)、もしくは天かす、など油っっぽい物を
少し入れるとおいしくなる気がして入れているのだけど、今日は何もなかった。
でも、先日お豆腐屋さんから購入して冷凍しておいた油揚げ(スーパーのより油っぽい)
があったのを思い出して入れてみたら、なかなかこれが良かったようでおいしかった。
マヨネーズはそらいろ農園卵とひまわり油を、バーミックスでガーっとやって、塩とお酢を入れて
即席で作る我が家の定番。

今日こそはお風呂に入りたいが、焚きつけにかかる時間が遅くなってしまった。
自作のシャンプーとコンディショナーだと、頭はそんなに痒くなったりべたついたりしないので良いのだが、
今日の労働の汗は流したい。
でももぅ眠くなってしまって、今すぐにでもバタンキューとなりそうだけど。

遅めの夕飯後は風呂が沸くまでの間、ウトウトしながら洗濯物をたたんでしまう作業。
旦那さんは、風呂を沸かしながら(薪で) 、あきたこまちと餅米の籾を60℃の温水に漬けて、その後水で冷やす、
という作業をがんばっていた。温度を測ったり、ちょうどいい入れ物を探したり、私も途中途中参戦しながら。
田植えまで、なかなか時間がないのだけど、なんとかなるだろうかという不安もいっぱい。
でも、やってみないと後悔する。だから、やってみる事にした。
ヘタクソでも収穫量が少なくても、それでも自分達で作ったお米を食べてみたい。

お風呂に入って寝そうになってしまった。薪を焚きながら旦那さんも何度も寝てて、ハッ!!としてたみたい。
息子と楽しく入り就寝。

みんな、よくがんばったね!おやすみ!!




2013年4月23日火曜日

4月22日(月)

朝、隣に寝ていた息子に「おい、ママ、朝だよ!起きるよ!」と起こされる。
時計を見て「そうだね、起きようか」という私のホッペにぶっちゅーをかましつつ、
クロマニヨンズの「タリホー」を熱唱しながら飛び起きる息子。
朝からロックな奴だ。これが好きなのは旦那さんの影響だ。

こないだは、庭で枝や葉っぱを拾って遊びながら、やはりクロマニヨンズを歌ってた。
「金があれば、利権ばっか。金がないから、倉庫の整理~♪」というフレーズ。
家ん中で息子のこれを聞きながら、私は思わず吹いてしまう。
4才なのにどうなのか、という気持ちもあるし、この親にしてこの子アリ。天晴れという気持ちもある。
まだ歌詞の意味もわからないだろうから、「気持ち良く歌う」という事を大事にしてもらいたいので
今はそっとしておこうと思っている。

週の始まり、月曜日はやはりなんだか忙しい。
でも、今日は息子の弁当(ごはん)の用意がなくてもいい日だから、
弁当は旦那さんと私の分だけ。

 

朝食は、玄米おにぎり、つみれ汁、鶏のトマトソース煮、ほうれん草とベーコン
(タマネギとコーンも入れた)の炒め物、たくあん、以上。
つみれ汁は昨日のうどんの汁の残りに鶏挽肉と団子にして丸めてどんどん入れて、
卵でとじただけの簡単料理。
ほうれん草はたくさんいただいたのがあったので。
トマトソースも頂き物。
トマトの赤と、ほうれん草の緑とたくあんの黄色で彩りキレイなお弁当になった。ヤッホー!

心配してた畑の苗は、雪の下のトンネルでなんとか無事だったみたい。
クレソンも、ブロッコリーも、トマトもナス、ピーマン、南瓜なんかも少ーーしづつ、
小さい芽を出してきた。
カモミールやバジル、タイムなどのハーブもチョイチョイ 出てきている。
なかなか手をつけられずにいたこのワイルドな庭も、今年はハーブの香りただよう素敵な庭になるんだろうか。

鶏さんの卵を収穫に行って、そーっと鶏さんのおしりの下に手を入れたら、ちょうどおしりから産み落としたのを
キャッチしてしまった。
赤子を産む手助けをした助産師さんのような気持ちになり、しばし神聖なる気持ちで卵を見つめてしまう。
鶏さんのお腹の下にあった卵はあったかくてピカピカで、まぁるくて美しい。
ありがたいので感謝の気持ちを込めて、ホワホワのおしりをポンポンさわっておいた。
「みんながおいしいって言ってくれてるよ。ありがとね。」と声をかけながら。

有機農家の丸山さんが来て玄関先でおしゃべりに花が咲く。
先月末からしばし体調絶不調だったらしいのだけど、思っていたより元気そうでなにより。
もっと「あしたのジョー」みたいにゲッソリ恐い感じになっているかも知れない・・と、
勝手に思っていたのだけど、いつもの丸山さんだった。
今度物物交換、もしくは有料、地域通貨な感じで簡単な昼ご飯(玄米おむすびなど)を
作ってもらえないかとの依頼をいただいた。
またおもしろい事が普通になっていく事が、楽しい。

もうすぐ友人が家に石けんを買いに来る。
早く洗濯を干して、片付けて昼ご飯を食べなくちゃ!!!
あ。漬け物工場に残渣をもらいに行こうと思っていたけど、今日はそらいろカーゴ(うちの車)は
旦那さんが乗っていってしまったので行けやしない。
そらちゃんの食事危うし。
私のケータイを持ってでかけた(うちはケータイが1つしかないので兼用で使ってる)
旦那さんに急いで業務連絡。
スーパーで葉っぱ見つけたら、ゲットすべし!
明日は私がもらいに行かないと。

友人が遊びに来てくれた。1才の男の子を連れて。かわいくって、身もだえてしまう。
スコーンを焼いて、コーヒーを煎れて、おしゃべりしながらの束の間の楽しいひととき。
息子ちゃん同士、同じクラスなので話しも合うし、マッタリできる、癒し系の友人。
帰り際に、卵と石けんを買っていってくれた。
こうしてテクテク赤ちゃんを抱っこしながら歩いて来て、そして卵と石けんを買って帰って行く。
なんともかわいらしい光景。近くの人達がこうしてチャリンコや歩いてやってきては、
卵や石けん、ヤギミルクをちょーだいなんて言ってくれるやりとりが、私にとっても理想だ。

息子が帰宅する迄種蒔きおば。
鷹の爪と、中辛ピーマン、あとは空心菜を蒔いて、温床へ。

旦那さんが帰宅してすぐに、旦那さんのケータイの手続き(仕事で必要なのでいよいよ持たねばならない)
で、家族みんなで上田市までレッツら・ドン。

色々もろもろあって、私の名前と口座での手続きになる(旦那さんのJAは取り扱っていなかったらしい)
ので、一緒に契約する。
なんだかんだで時間がかかり、ショップを出てきたのは夜遅くなってしまった。
いい子で待ってた息子が「ハンバーグたべたぁ~い☆」と甘えてくるので、
一念発起で外食をする事にする。
「ステーキの宮 」へと、そのままレッツら・ドン。

 

ドリンクバーやスープバー、お子様ランチに喜びが止まらなく終止キャハキャハ喜ぶ息子。
普段こういう所へめったに来ないので、 まるでディズニーランドへ来たみたいな喜びよう。
私達は一番シンプルなメニュー。
でも、早速 アイフォン(よくワカラン)を使いこなす旦那さんは、画面で割り引きチケットを見つけて
私達のドリンクバーを無料にしてた。
ケータイなかった歴ウン年を思わせない使いっぷり。さすが元コンピューター好きだね。
ワイファイだのアイフォンだのデザリングやらアンドロイドだの、さっぱりワカラン。
私には、どれも地球を政略しに宇宙から来た悪者の名前にしか聞こえない。

結局帰宅も夜遅くなり風呂も入れず。
息子は車で寝てしまったので、そのままベッドへ。
私と旦那さんも、最低限の今日の始末と明日の準備をして寝た。
夜は冷え込み氷点下。
温床の苗が、気になってしょうがない。





2013年4月21日日曜日

4月21日。サクラと梅に雪。

朝起きたら15センチの雪にビックリ。しかもまだ降り続いてる。

 

朝食は、全粒粉とオートミールのパン、塩豚エッグ、わらびの煮物(頂き物)、
レモンカード(物物交換の頂き物)、クリームチーズ。
パンにレモンカードとクリームチーズを挟んでたべたらおいしかった。
ハード系のパンに挟んだら、もっとおいしいだろうなぁ。あーまた作りたい。

知人の急なアポなし訪問におどろき、旦那が土間で時間をかせいでいる間に
急いで部屋の掃除をするも、「良かったらあがってお茶でも」と言う時には帰宅してしまった。
ほっとするような、残念なような気持ち。
片付けてない自分が悪いのだけど、それにしても、人をあげられるような状態ではなかったのが恥ずかしい。

 

雪は変わらず降り続き、温床の育苗が気になりため息が耐えない大人に うって変わって
息子は 外で元気に遊ぶ。
真冬並の雪と寒さで私は部屋から出る気もせず、着ぶくればかりしてるというのに、
子供は凄いなぁ。。
雪だるまや小さいかまくら、カメを作って持ってきてくれたりと、終止楽しそうに遊んでた。
途中からは旦那さんも参戦して、庭先に「ウルトラマンセブン雪だるま」なども作ってた。
ちなみに旦那さんは私の6つ下。
こういう時、「やっぱり若いなぁぁ」と年の差を感じたりで感謝したりなんかする。

洗濯回しつつ、昨日の洗濯の乾いたのをチマチマと片付けたりしながら
家族でお絵かきしたりしてたらもうお昼。

 

昼食は、焼きそばと玄米のおにぎり。

この後旦那さんは、地域の方のところへお米の育苗作業のお手伝いへ出かけて行った。
私と息子は昼寝。
寝かせたら起きて部屋の片付けの続きをしようとしてたのに、
気づけば一緒になってグッスリ眠ってしまった。
今年私は重度の花粉症に苦しみ、先日とうとうとうギブアップして、病院の薬をもらってきたのだけれど、
イマイチ効いてるような効いてないような感じ。
日常生活に支障をきたす程の鼻水鼻詰まりこそなくなったのだけど、やはり常に鼻は詰まってはいるし、
夜も熟睡できずに何度も起きる。
おまけに先生は「あまり眠くならない薬です」と言っていたのだけれど、
ネットで調べたら、どうやらかなり眠くなってしまう人がいるらしき薬だった。
だから眠かったんだなーという事にしておこうという、半分は言い訳なんだけど。

旦那さん帰宅。
育苗の手伝いをしてきて、我が家も今年から初挑戦してみる事にした。
育苗箱も、借りてきたらしい。
できるかどうかはワカラナイけれど、チャレンジあるのみ。一緒にがんばろう!

今日の収穫も含めて、またすぐさま卵60個を発送。
パック詰めして箱詰めしたら、どうしても今日中に出したくて、買い物がてら宅急便の事務所に
持ち込む事にする。
だって、今日だしだと明日には到着するんだもの。
なるべく少しでも新鮮なうちに食べてもらいたい。
帰りにスーパーに寄ったら、「べに花、ハイプラスマーガリン」が売っていたので購入してみた。
トランス脂肪酸が入ってないマーガリンがあると先日知ったので、
それを丁度調べていた所だった。

 http://tabemono.info/report/former/10_3.html

本当は豆乳マーガリンが食べてみたかったのだけど、ここらで手に入れるのはなんだか難しそう。
今度クオカでお菓子の材料を発注する時に、それは試してみるとして、
今回はこれを試してみるつもり。
ずっとマーガリンを避けて、パンにはバターを塗っていたので、久々のマーガリンなのだ。楽しみ。

お腹が空いたので車の中で、持ってきた玄米のおにぎりを食べながら帰宅。
帰宅してすぐにうどんを煮込む。
ダシは先日作った物で。
そこに、ネギと鳥肉を入れて、卵も落として煮込んだ。

帰宅が送れると、どうしてもお風呂を沸かして入る時間が遅くなってしまう。
現在時刻夜の10時過ぎ。まだ沸かず。
入りたいけど、明日からまた保育園が始まる息子の事を考えると、
早く寝たほうがいいだろうな。
というワケで、私も眠いので、今日は入らずに寝てしまおうかという感じ。
昼寝をしたのに、全然そんな事なかったみたいにまだまだ眠い。
鼻は詰まったままだし、今日も夜は熟睡できそうもないけれど。

明日は通常花屋のバイトの日なのだが、もう行かなくてもいいという自由。
自由を手にいれるとお金は減る。
だからこそ、その手に入れた自由な時間で、これからはそらいろ農園、ゆき坊らしい事を
していかなくてはならないな。
がんばらないと。

※ 昨夜、結局息子は起きず、そのままベッドへ連れて行き、寝た。
夕方6時から、朝の6時までぶっつづけで寝た事になる。すごいな。子供って。






2013年4月20日土曜日

第6の畑での初作業にエンヤコラ。



朝食、全粒粉とオートミールのパンにバターとチーズをのっけて焼いたトースト、塩豚、タケノコと豚肉の炒めたの(残り物)を卵で巻いた卵焼き、キャベツ、人参、キュウリの漬け物(残り物)。

今日はみんなで新しく借りた畑へ行き、作業する。
が、行く前に、昼食を仕込んだり洗濯を2回やったり風呂の掃除をして水を溜めておいたり、
卵の発送準備をしたりで結局出るのが昼近くになってしまった。すいません。



畑は持ち主の方が事前にトラクターで起こしておいて下さったので、畝立ておば。
畝立てするにあたり、まっすぐに畝立てできる便利グッズを即席で作るも、石で叩いて土に埋める時に
枝が折れてこわれてしまった。
やっぱり竹でなくてはダメだね。っつー事で、
近くの竹藪で竹を刈り取り新たに作る。

 

便利グッズは、短く切った竹2本にそれぞれ麻紐をむすび、それらを土にながーーーく張り巡らせると
まっすぐになる。そこを目安にクワで土を掘るという(説明がヘタクソだな。わかるかな?)
もので、新しく作ったそれで、旦那さんは張り切って畝立て。

私はついでなので、支柱用の竹を刈り取る作業をする事にした。
密集した狭い竹藪に入り、丁度よさげな竹を手ノコで切る。
最初はヘタクソで、すぐに辞めたくなった(根性なし)が、慣れてくるとなかなかどうしてキレイに切れる。
調子こいて伐採していると、切った竹をワサワサと運ぶ音がする。
気がつけば、切った竹の端っこを持って、 およそ旦那さんのいる畑まで100メートルほどを
運ぶ小さな人がいた(息子)。
自分の背丈の4倍も5倍もある、重い竹を運ぶ様にびっくりしつつも、感心して驚いた。
遠くで「パパー!見てーーー!!」って嬉しそうに運んだ竹を見せる息子と歓喜の声をあげる旦那の声が聞こえる。
心地良くそれを聞きつつ更に、母、竹を伐採(笑)。
そしてそこを何往復も、何往復もしながら何本も竹を運び続けてくれた息子。

 

くたびれたので、最後は一緒に運び、みんなで休憩。
今日は冬のように寒い日だったが、私も、旦那さんも、息子も汗ビッショリ。
「今日はお風呂がきっと気持ちいいねー」なんて言いながら、
みんなでおにぎりやリンゴやスコーンをパクパク。

 

エンジンがかかってきた所だったのだが、雨が降ってきたので作業は中止。
残念だけど仕方ない。
帰りに畑を貸してくださった方の所へ寄り、卵をプレゼントしたけどまたもや逆に
お手製のトマトソースや、ワラビの冷凍したのやらをいただいてしまった。
先日も、上手に保存されたお野菜たくさんや、お漬け物などなど、たくさんいただいたばかりなのに。

でも、畑の達人でもあり野菜の保存、保存食などなどたくさんの物を手作りする奥様が
あまりにも素敵で、私はこの方に色々教えていただきたいなって思っている。
こんな風に年をとれたらいいなって思わせてくれる、本当に素敵な方なのだ。(70代。美しい人)

昼寝をしてない息子は帰宅後グズったが、最終的に私に抱きついてきたままの状態で
コトンと寝てしまった。もう夕方6時だというのに。

夕飯は、キャベツとジャガイモ、塩豚のパスタ。
バイト先の20才の男の子が昨日、「パスタにゆかりをかけて食べると旨いっすよ」と言っていたのだけれど、
それが頭の片隅にひっかかっていたようで、出来上がったパスタにうっかりゆかりをふりかけてしまった。
決してまずいワケではないのだけれど、やっぱりな、という味になる。
20才が好きそうな味。41才には、いささか反省したくなるような味だった。(ゆかりは、やっぱ白飯だな)

もうすぐお風呂が沸くというのに、息子はぐっすりと眠ったままだ。
もう9時半になるというのに。
竹を運んで汗まみれになって、きっと疲れたんだろう。
夜中に起きるんだろうか。
付き合ってあげたい気持ちと、無理!!と言いたくなる自分が戦っている。
明日は早起きしなくちゃだから、私も早く寝てしまいたい。

今夜は寒くて、今も薪ストーブをつけている。
さっき外をのぞいたら、雪が5センチほど積もっていてビックリ。
温床の苗たちは大丈夫だろうか。
野菜や種芋の直まきをやめておいてよかった。
去年は5月の半ばにも霜がおりたんだった。
雪国をなめちゃーいかん。
綱渡りのような、野菜の苗づくりは、まだまだ続く。
今年の野菜がどうなるのか、期待も不安も、なんだかいっぱいなのである。






2013年4月19日金曜日

花屋のバイトをいったん辞めて、ふつーの女の子に戻ります。(キャンディーズ風)

今日は花屋のバイトだった。
なんだかんだで働きはじめてから、5か月半ほどたったのだけど、
仕事にも仲間との時間にも、少しづつ、少しづつ慣れて馴染んできて、楽しい時間になっていたんだなと気づく。
通勤用にと友人から借りていた車をそろそろお返しする季節になった。
いい機会なので、少しまた家にこもって、掃除やら片付けやら、畑やら家畜やら物作りなどなどに
専念して頑張ろうと思う。
仕事場の仲間である先輩達にごあいさつ。
みんな、優しい声をかけてくれた。
「またおいでね」って。
またお仕事したくなったら、できるようにでもなったら、その時は、またどうぞよろしく御願いします。

朝食は、全粒粉とオートミールのパンに、無農薬のいちじくのジャムをはさんだサンド。
パンはホームベーカリーで焼いている。私が23才、デパガ時代に手に入れた物だが、
未だ現役で、シンプルなデザインが気に入っている。
もうちょっと時間と心に余裕ができたら、天然酵母の角食なんかを、やっぱり手ごねで作りたいなと憧れる。

ジャムは、静岡に住む知人から送られてきた物。
無農薬の手作りジャム、その他、イノシシ肉やルバーブの種も送ってきて下さった。
物物交換という事で、我が家からは、自慢の卵と手作り石けんがお嫁に行った。
なんか、こういうのって、すごく楽しいし、なんか嬉しい。
物物交換の島があったらいいのになって、ずっと前から思ってた。
そんな島(別に島でなくても良いのだが)に暮して、自分の作れる物やスキルと交換に、
他の人が生み出す物や事を手に入れる暮らし。シェアする暮らし、交換する暮らし。
そんな暮らし方ができたら素敵だなって思う。

昼食はお弁当。玄米ご飯@生姜昆布のせ、塩豚、ナスの生姜焼き(昨日の残り)、タケノコと豚肉の炒めたの(昨日の残り)
卵焼き、キャベツとキュウリの塩もみ。

息子の園バスが家に着く前に帰宅せねばと焦って帰宅するも、旦那さんがひとあし早く
仕事を終えて帰宅していた。(あー。スーパーによって、みりんを買ってくれば良かった)
帰宅した息子と旦那さんが、畑でがんばっていたので私は家で色々がんばる。
仕事に行く朝は、ドタバタしてるので、帰宅してその部屋のぐちゃぐちゃ具合に 毎回ゲンナリするのだが、
今日は帰宅が早かったのもあり、食器やら洗濯やら、散らかった物の始末をしつつ
風呂ボイラーの掃除をして湯船に水をはり薪に火をつけ風呂を沸かしたり、
夕飯の支度をしつつ、おやつも作った。
初めて作ってみた簡単スコーンは、簡単なワリに個人的にすごく好きな感じだった。
これはレーズンクッキーに続く、我が家の定番になりそうな予感。

 

先日干したリンゴがまだフニャっとしてたので、低温でオーブンで焼いてみた。
すると、見た目は若干良くないのだけど、みごとなリンゴチップスになり家族は大喜び。
その後調子にのって、昨日干したバナナを使って干しバナナのクッキーを作った。
これも旨し。

 

夕飯は、玄米ごはん、とうふと油揚げとネギの味噌汁、鶏のさっぱり煮、、カレイの煮付け、
キャベツと人参とキュウリの塩もみ(塩昆布と食べる小魚を入れて昨日作ったダシで味付け)、
野沢菜の漬け物(頂き物)。

風呂上がりにこうして日記を書きつつ、ふと横を見ると、絵本を読んでいた息子が
うつぶせのまま寝てしまっている。
大きくなったけど、まだまだ赤ん坊の頃の面影が残る寝顔を見てたら、
なんだか切ないような、恋するような、甘酸っぱいような気持ちになりキュンとしてしまった。

重いけど、お姫様抱っこして一緒にベッドまで連れてってあげよう。
そしていつものように、ホッペにチューをして、髪の毛クンクンしてから手をつないでくっついて寝るのだ。
いつまで続くかわからないこんな日常を、大事にして幸せも一緒に抱っこして眠るのだ。


2013年4月18日木曜日

日々の中のひとこまを。

季節は春。ここ長和町にも春が来た。
サクラと梅が同時に咲き始め、遠目に眺めると、山にも控えめにたたずむ山桜。
冬が厳しかった分、目に見えるものすべてがキラキラと輝いて見える。
こんなに春が来るのが嬉しかった年って、今までになかった。
輝きの季節。私も毎日を精一杯輝いてみたい。

さて、なかなかゆっくり日記を書く暇もないのと、告知的な事や日々の作業については
そらいろ農園ブログ1本に綴ったほうがいいのでは?なんて思い始めてる。

では今までのこのブログはどうするかと思うのだが、
とりあえず、細かな私の日常を、箇条書きでもいいから残しておこうかなと思って書いてみた。

いつ終わるかわからないけれど、田舎暮らしに憧れて移住した、41才の女のなんてことない日々に、
共感してくださる方がひとりでもいれば、本望だ。
毎日は、なんでもないように見えて、いつもドラマチックなのである。

 

今日の朝食は玄米のご飯と、豚汁。色んな意味でまちがいない組み合わせだと思っている。
息子は家庭訪問週間(うちは火曜に終わった)なので、4時にはお迎えにいく予定。
旦那さんは、仕事。スキー場の仕事が終わって、4月から新しいバイトに就いた。
パソコン関係なので、得意分野だし、休みも結構とれそうなので、畑も同時にがんばるつもり。
そして私も今年は畑や家畜部門も一緒にがんばるんだと決めた。

朝はみんなの朝食と弁当作りに忙しい。
今日は朝炊いた玄米のおにぎりと、ちょっとしたおかずを持たせた。
私も昼にはそれらを食べる。
みんな違う場所にいるが、同じものを食べている。
きっと食べながら、家族の事を思い出すんだろう。

 

洗濯を干して、あまりに天気が良いので他にも何か干したくなった。
大根と、りんごと、バナナも干した。
私の心まで、干されているような気持ちになる。

りんごの剥いた皮や芯はそらちゃんの餌になる。
りんご大好きなので、わざと厚めに皮を剥いちゃう時もある。
出産間近なので、甘やかしてやりたい。いっぱい食べて、元気な赤ちゃんを産んでね。

今日はあと15分たったら、野菜の残渣をもらいに地域の漬け物工場へと向かう。
野沢菜漬けに使うのは、野沢菜のいわゆる、葉っぱではなくて下の茎の部分。
すなわち、野沢菜の束を半分にザク!っと切った、上半分は廃棄になる。
これが毎日結構な量なのだけど、あちらからすると廃棄物。
だけど、こちらからすると、ヤギと鳥の貴重な餌になるワケで、
こういう「あるところではいらないもの 」が、「あるところではいる」という関係について、
最近よく考える事がある。

いろんな事や物をうまくまわして、循環させていくという流れをうみだし、
ほんの少しでも、地域の約にたてたらいいなと思っている。

昼ご飯は、玄米おにぎり、鳥胸肉のソテー(塩コショウとオールスパイス、オレガノで焼いた)
卵焼き、キャベツとキュウリと人参の塩もみ、たくあん(頂き物)。

 

貝印のターボハンドミキサーが届いた。
20年間使ってきたハンドミキサーがついに壊れてしまったので、購入した。
本当はメランルージュロボがずっと欲しかったのだけど、今の我が家にはこれで十分。
というか、これ、買わせてもらって本当にありがとう、という気持ち。
一緒にシフォンナイフも買った。これでシフォンの型だしが上手になれたらいいな。
というか、これで旨くいかなかったら私の腕の問題で、買わなくてもよかったという事になる。
意地でも最初のいっぱつめのケーキを素晴らしく型だししないと納得いかない(笑)。

夕方からは、早めに帰宅した旦那さんと一緒に種蒔き。
近所の子供も遊びに来て、息子も帰宅して、なんだか賑やかな中での種蒔きは楽しい。

種蒔きも志半ばで家へと戻り、洗濯の片付けやら夕飯の支度やら風呂の支度やら。
薪の風呂@我が家の場合はこれが結構メンドクッサー。
毎日ボイラーの中の清掃をしてから、火をつける。
早めに焚いても、たまに火が消えたり してて、結局5時間後の今、これからさーてお風呂に入れるかなという感じ。
それでも隣の材木屋さんからいただいてくる薪は無料だし、風呂水は翌日の洗濯にフル活用。
シャワーもなくて不便だけれど、だからこそ湯船のお湯でみんな大事に体を洗う。
スイッチ押せばお湯が出て、水道ひねれば水も出放題。
そんな便利な暮らしとは真逆をいっているので不便も手間も多いのだけれど、
今ここにあるエネルギーや資源にすごく感謝できてる暮らしをしてる。
雨水もちゃーんと利用して。
1日はあっという間だけども、こんな暮らしも悪くない。

夕飯は、タケノコと豚肉と冬菜の炒め物、油揚げに卵を入れて煮たの、冬菜と油揚げの味噌汁。
実は今日、初めて「ダシ」を作った。
みりん、醤油に干し椎茸、鰹ぶし、煮干し、昆布を入れて1晩置いて、それを煮立てて冷まして漉した。
これでもぅ市販のめんつゆとはおさらばだ。
そのだし汁で油揚げの中に卵を落としたものを煮たのだけれど、味がしっかりしてて、すごくおいしかった。
こうやって、少しづつでいいから、市販品を減らしていく生活がしたいと思う。