2010年5月7日金曜日

この連休の我が家のお話。



この連休は、長野の家へと行ってきた。

今まで寒い日ばかりが多かったこの物件なのだけど、やはり春~のあたたかい季節はスバラシイ!
と思えるような数日間を過ごしてきました。

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庭の芝生にはクローバーが敷き詰められていて、所々にチューリップやムスカリなどが咲き乱れている。
洗濯や外での作業の時は、ここを息子とももっちが自由に歩き回り何やら楽しそうだ。



部屋の掃除も少しだけどはかどった。
奥の部屋といつものコタツがあった部屋の荷物や家具をすべて動かしカーペットを剥いで
それぞれ4セットづつは丹念に拭いた。
今まで日の目を浴びる事なく埃まみれになっていた畳だったのだけど、この2つの部屋の畳に限っては
そんなに損傷はないようで、このまましばらくは使えそう。

畳はユーカリのエッセンシャルオイルを入れた水で雑巾を固くしぼり、それで本当に何度も何度も拭いた。
清潔感のある香りで気持ちも部屋も爽やかな気分になった。
奥の部屋には裸電球をつけて、とりあえず寝室として使用。
なんだか旅館みたいで息子は布団ではしゃいで何度も転がり遊ぶ。

荒れ果ててしばらく使われてなかったキッチンは、ネズミや虫の住処となっていたようだ。
前回と前々回に来た時に、少しづつ残っている食料品やらゴミを片付けていたので
今回は冷蔵庫をダンナさんが分解してすっかり洗ってキレイに拭いた。
よみがえった冷蔵庫に持ってきていた食料品をしまう。
なんだかホッと一安心。これでこの数日間は外食を減らして自炊できるだろう。

アンティークにもほどがある、驚く程に重たいレンジをどかして広い食器棚の上を拭く。
とてもじゃない程の説明しがたい(気持ち悪いだろうと思うので書かない)
アレやコレを整理し捨てて拭いて。。を繰り返す。
昔は小さい虫でも「キャーキャー」言っていたのに、自分てば強くなったなと思った。
あ、念のため言っておきますが、このような作業をしている時には
息子は昼寝、もしくは安全な場所(部屋)にいてもらっています。(笑)

やっとこキレイになったその棚に持って来ていたジャーやトースターを置く。
床をキレイに消毒しながら拭いて、だんだん少しづつだけど自分のスペースが持てるようになってきた。
それでもまだまだ整理しなければいけない所や、きったない場所が山ほどある。
とにかく残された物が多いこのモンスター物件。
牛歩並だけど、少しづつでいいから手をかけていけたらと思う。

今回、屋根の瓦を職人さんに修理してもらった。
この職人お二人さんはご兄弟(たぶん同世代)なのだけれど、前回来た時にお会いして(偶然通りかかった)
私たちの今現在、今後の状況などを話していたからか、今回の旅ではすこぶるお世話になってしまった。
瓦の修理を本当に格安でやってくれただけでなく、ネギの苗と種イモを大量にいただき
畑作業まで色々教えて手ほどきしてくれた。
このご兄弟、お母さんはほとんどの食料を時給しているそうで、米などもすべて作っているらしい。
なので、本業こそは瓦職人なのだけど農業の知識も腕もかなりなものなのだ。

家の修理の事も畑の事も、地元の情報などなどこの人たちからいただけた物、事は山ほどだった。
教えられた通りにイモとネギを植えてみた。
汗かきながらダンナさんと、息子をおんぶしながらふたりでがんばった。
それはこの人達の思いと行動が嬉しかったから。がんばって、期待に応えたいという思いのはじめの一歩だったから。
教えられた通りに植えてみて、獣よけのネットをはったら「プチ農家」みたいに立派に見えた自分達の畑。
夏に来る時に、この野菜。出来てたらいいな☆
そしたらこのイモ売って、家のゴミ出しだの修理や修繕の資金のたしにでも・・・なるといいな。(なるか?)

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その他、果樹を植えてみたり、地元の散策へと言ってみたり、あっという間だったけど
楽しいゴールデンウィークだった。
まだまだやらなければ行けない事や、行ってみたい、調べてみたい事も山積みの我が家。
それでも夢があるからひとつづくがんばっていこう。
いつか自分達の思い描く、ワールドができあがるように。
先は遠そうだけれど、楽しくて、楽しみで仕方がない。
次に行けるのは夏休み。
さて、どこまでできるのか、まだまだこの夢への挑戦はつづく。

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