2011年3月15日火曜日

祈り。

それぞれの場所、それぞれの立場や現状からの様々な思いや意見が飛び交う今。
被災地の方々やご親族、そして不眠不休で様々な形で災害の普及に努めている方々に、心からのエールを送ります。
今はとにかく祈る事しかできないけれど、どうかどうか、この悲しみが、地震や災害がこれ以上増える事がありませんように。

言葉は軽々しくなってしまいそうで、ただただクチをつぐんでしまう。
情報に惑わされる事なく、だけども必要な情報は自分なりにピックアップしながら、
今、自分にできる事をしながら生活していこうと思う。
気を抜かないように、でもいざという時には息子を、家族を守れるように。動けるように。

パニック状態な日本ですが、今回の被災が教えてくれた事は多いハズ。
こちら側から見れば白な事でも、逆側から見れば黒。
物事には正しい答えなどはない。
それぞれの立場からのそれぞれの想いは、それぞれの想いであるのだと思う。
とにかく、いまいちど自分を、日本を、地球を、見直す必要を感じました。

1日も早い復興を祈ります。
被災者の皆さん、がんばって下さい!!!

※ ちなみに息子の体調、やっと、やっと!良くなりました。(長かった・・(泣))
  地震がきて外に逃げる時も、調子が悪く機嫌が悪いのでとにかく大変だった。。

2011年3月7日月曜日

この週末と憎き風邪のウイルス。



土曜日、いちご農家から帰宅後ネットショップの商品の発送などで息子と一緒に郵便局までお散歩。
昼はクリスピーのピザを作り焼く。
昨年新しく買ったオーブンは、いかんせん火力が弱いようでパン生地のピザは出来が毎回イマイチなので薄い生地にしてみた。



が、結果、20度上げ10分オーバーでもやっぱり思うような焼き上がりにはならず物足りない感じ。
しつこく焼いた2枚目でようやく「パリパリ!」という食感を感じる事が出来た。
うーーん。。。難しいな。
長野に引っ越した日には、、薪ストーブとか石窯なんかでこれでもか!ってくらいのバリバリピザを焼いてみたい。

午後からは息子が旦那さんと遊んでくれたり動画見たりでおとなしくしててくれたので、
それをいい事に焼き菓子作りなど。
キャラメルのパウンドケーキにバタークッキー、チョコとスライスアーモンドのビスコッティを作った。
家族にも好評。息子もバタークッキーをつまみ食いしてムシャムシャ食べてた。嬉しい。

夕方は夕焼けを見ながらももっちとお散歩。
八百屋さんで買い物したら、倍以上になって帰ってきた。
セロリ1本買ったら2本おまけでついてきたし、バナナ買ったらもう一房とイチゴもついてきた。
その他、トマトやピーマンなどてんこ盛り。
「もぅギリギリだからスープにでもして食べてー」って。いつものように元気良いオバチャン。
ありがとうございます!すごく。すごく嬉しい。(無駄なくおいしく頂きます)

野菜を育てる人、そして売る人の想い。
様々なドラマを生き抜いてきた野菜達。しなびてしまう前に、おいしくその命を頂こうと思う。



日曜も早朝からイチゴ農家のアルバイト。
早めに終了したのでお茶などいただきみんなでお菓子などいただきおしゃべりタイム♪
気の合う友人だけではなく、こうした仕事仲間とのかかわりやトークは会話の内容も幅広くって新鮮だ。
なんか、社会と接してるって気になる。
こういう場面がないと、私なんかはどんどん自分のワールドの中だけで生きていってしまいそうだから。

帰宅する時にバアチャン(いつも一緒にイチゴを採るパートナー)に、大根2本と菜の花をもらう。
バアチャンが育てた野菜。
嬉しくて帰宅後早速菜の花を天ぷらにして食べた。
おいしかった。
まるでバアチャンのような、優しくてチカラ強い味がした。
ほんのり春の苦みがたまらなくおいしい。体に元気をくれるような、体に「ホラ、もぅ春だよ、目を覚ませ」と言っているような味。

昼食は旦那さんがカレーを作ってくれてたのでそれを食べた。
そして午後からはまた手仕事をがんばる事にした。
息子が昼寝してから生チョコ作り。
バレンタインに買ってあったチョコの残りと、昨日の八百屋さんで安くなっていた生クリームで。
朝昼晩と、何かとピンポイントで体が、いや、心がチョコレートを欲する。
作り方は簡単、刻んだチョコレートの半分の分量の生クリームを、鍋で熱して沸騰する前にチョコレートにかけて混ぜ合わせるだけ。
それをラップを敷いたバットに流し込み、冷やした後好きな大きさにカットしココアをまぶすだけ。
それでも出来上がったチョコレートはひとつぶでかなりの満足感がある。
早朝のアルバイトに出かける前に、どんなに寝坊してもチョコとコーヒーだけはかかさない私のガソリンみたいなもんだ。
おいしくいただこう。

前日頂いた大量のトマトを使ってミートソースを作った。
煮込んで煮込んで半分の量まで煮詰めた。
それをジップロックして冷凍庫へ。いつか楽したい日のパスタソースにしよう。
その後はスコーン作って念願の天然酵母を作るべく酵母エキスを仕込む。
気温がまだまだ低いのが難点だけど、ゆっくりでもいいから発酵していってくれたらいい。
パン作りに関しては、慌てず急がず、酵母ちゃんの様子次第で作っていけたらなと思っている。
夕飯食べてお風呂入って、石けんの仕込みがすぐ出来るよう仕込み部屋で計量したりなんだりの準備だけして寝た。
忙しくとも充実した週末だった。

そして今日、3月7日月曜日。
朝から寒く、そして降り続いてた雨が大粒の雪になった。
今日はイチゴ農家のバイトが休みなので、早起きして石けんを仕込もうと意気込んでいたのだけれど
なぜか5時から息子がハイテンションで起きてきてからみついてくるので断念した。

昨日焼いたスコーンを、「オイルレシピだけどおいしいね」なんて言いながら旦那さんと食べて車で送る。
帰宅後も息子とベッタリで何もできない。
でも、昼寝したら石けん仕込もうなんて思ってた。それが。

早い昼寝をしてシメシメ♪なんて思っていたら、30分も寝ないうちに起き上がってすごく泣いた。
なにやら顔が赤く、体が熱い。熱だ。
体温を測ると37度6分。その後30分もたたぬうちに39度まで上がった。
せっかくだいぶ良くなってきたと思っていたのに!と思いつつ、またいつでも病院へと行けるような
心の準備をしておく事にした。

バナナ食べてリンゴ食べて、リンゴジュース飲んでおかゆもいっぱい食べた。
薬が効いてきたのか今は少し楽になったように見える。
帰宅した旦那さんもなにやら息子と同じ症状で鼻水がスゴイ様子。
こんな気候だから、体調管理も難しいし、旦那さんも息子も先日の風邪できっと体力がおちてウイルスにかかりやすいのかもしれない。
今は2人とも遅いお昼寝をしている。
どうかどうか、悪くならずに持ちこたえてくれますように。
そしてまたまた私も移らないようにがんばらなくては!(前回はふんばってひかなかった!)

殴り書き日記ですみません。
そんなワケで、石けんも仕込まず息子とベッタリくっつきながら図書館の本を読みふける1日だったのでした。

※ 金曜は大豆を煮たりイチゴジャムを作ったりしてた。イチゴのシロップもいい感じになってきた。
  毎日かき混ぜて、ヘラから滴れ落ちる甘いシロップをゴクリと味わうのが毎日のお楽しみになっている。

2011年3月4日金曜日

息子の風邪、やっと、やっとこ良くなってきたの巻。



息子の風邪がなかなか良くならず、ちょっといいかと思えばまた熱を出す。
そして少しずつ悪化していく苦しそうな咳。そして鼻水。というのを繰り返していた。
いつもより食欲もないし、何なら食べてくれるのだろう?と、おかゆ炊いたり
色々買って来たり。
本人も喜んで食べるが咳き込み吐いてしまう事もしばしば。
外に連れ出すワケにもいかず、近所のお買い物いがいは家で過ごす日々が続いた。



咳き込み夜も熟睡できていないようで、それを見ているのも辛かった。
鼻も詰まり息も苦しそう。
そしてそんなもんだから寝起きも悪いし1日中機嫌が悪い日もいくつかあった。

先日、見かねて前回行った病院とは違う病院へと行ってみた。
バイト先の旦那さんが教えてくれた。
そこはレントゲンもすぐに撮ってくれるらしく、娘さんが肺炎になりかけた時にもすぐに発見してくれたそうな。
いつもの小児科は熱がないとなかなか対処してもらえないので、すがるような思いで連れていった。
待合室でも機嫌が悪く退屈な息子は暴れまくり、まわりのご老人達(小児科の他内科なども一緒なので大人もいる)
にも迷惑をかけて恐縮だったが、帰宅する時には「いやー元気な子だね。かわいそうに。早くよくなるんだよー」
だの、「いやいやアッパレ」だの「かわいい子だけどかーさん大変だねぇ」だの、たくさんのねぎらいのお言葉を頂いた。(恐縮っス。。)
「ごくろうさーん」的な花道の中を、汗だくになった親子が真っ赤な顔で通り過ぎる姿は滑稽だ。
息子からしてみたら、病院で静かに待たねばならぬ事や、ワケのわからない人たちに囲まれて色んな事される恐怖や苦痛より、
鼻水たらして咳してる方がマシだったのかもなと、今になってみて私は思う。
それでも、病気にでもなったら大変だし、とにかく息子の長らく続いている苦痛をなんとかしてやりたかったのだ。

それにしても、病院での息子の暴れっぷりは本当に凄かった。
サーカスから逃げ出し逃走してきた暴れ牛かウマかなんかを、とりあえずここから出すワケにはいかぬと羽交い締めにして抑え続けている感じ。(これまた混んでて待ち時間が長かった)
帰宅した後も、心身共にグッタリ。
それでも息子とのプロレスはエンドレスで続き、母は更にどんどんグッタリ。
そういや病院で私と息子とのやりとりを見て、涙ぐんでた人もいたっけ。
「私も男の子2人育てて大変だったのよ。がんばってね」って言ってた。
暴れまくる具合の優れない息子との格闘に、疲れが溜まってピークになっていた私の表情を見て出た優しいお言葉に、
ありがたくって私も涙が出た。
あーいう状況って、まさに「テンパり」具合いがハンパじゃない。
理性のきかない辛い状態の我が子の気持ちもわかるし、でも待合室にいる人たちに迷惑をかけたくない気持ちもいっぱい。



まぁ、なんと言うか、息子は今体に免疫をつけるべくがんばっている時期なのだと思う。
機嫌が悪いのも含めてそれに付き合ってあげるのが親だという気持ちとは裏腹に、
等身大の未熟な自分が悲鳴をあげ、イライラしたり息子に怒ったりしてしまう。
子育ての理想と現実の狭間で毎日凹んだり、でも思い直して気持ちいれかえたりしながら
息子と向き合う日々が続いている。
子育ては親育てとはよく言うもんだけれども、本当に本当に、毎日自分の未熟さと向き合う機会が増えてきた。
だけど私もきっと成長してるし成長する。
反省したり、息子とイチャイチャしたりの楽しい時間を繰り返しながら、息子も私も成長する。
そうやって、これからも生きて行く。

さて、そんなこんなな中、息子の具合も少しづつ、少ーーーしづつだけど良くなってきてはいる。
肺炎とかでなくて本当に良かった。
私もそんな息子のお昼寝中に、本を読んだり色々手仕事したりを楽しんでいる。
この時間がまた自分をリセットしてくれる。
気分転換や心への栄養補給は必要だ。
そして、作ったご飯やおやつを笑顔で食べてくれる家族がいる。
これだけで幸せ。
家族の健康が一番だね。
改めて常々そう思う日々が続いている。
春の陽気と冬の寒さが混同している今日この頃なので、今後も体調管理はしっかりしなくては。



写真は最近作ったアレコレ。
バイト先のとびっきりのイチゴを使って念願のイチゴシロップを作った。
昨日はこのイチゴを漉して、それに新しいイチゴを加えてジャム作りをした。
シンプルな丸パンに、季節の味と香り、そして色を添えてくれている。
初めて作ってみたロールケーキも家族に好評だった。
自分としてはスポンジのキメが荒いので次回またリベンジだなという感じ。

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そして上の写真は図書館で借りてきて心にヒットした「暮らしの手帖」、
友人が遊びに来てくれた時にプレゼントしてくれた焼き菓子(他にもたくさんの種類と共にクッキーには「YUKI」のスタンプが!(嬉))
これまた違う友人がプレゼントしてくれた家族みんなの手編みあったか靴下。(嬉しすぎ!!!)
息子のあったか靴下が売ってないのを嘆いていた所、編んでくれただけでもありがたやなのに
とーちゃんかーちゃんの分まで。。これは嬉しい。。
寒い我が家で毎日履いているけど足下も心もあったかいです。
みんなもこれからもずっと、ずーーっと健康でいてね!いつもいつも、これからも、たくさんのありがとうを☆