2011年12月31日土曜日

よいお年を!



年明けの物件トラブルから始まったこの1年。
3月の大震災で価値観や人生観も大きく変わり、原発事故により食べ物や自分をとりまく
たくさんの事を、すごくいっぱい考えた年だったと思う。

もがいたり、泣いたり笑ったりした1年も、もうおしまいで、新しい年が始まる。
色々あったけど、なにはともあれ今ここに自分が存在している事に感謝。
そして、大好きな家族と共に過ごし、3度の食事を「おいしいね」って、食べられる事をありがたく思う。

来年も、きっと色々あるけれど、前進あるのみ。
志は高く、けれどものんびりと、進んでいけたらと思う。

写真は息子と旦那さんが作った雪だるま。
子供は風の子とはよく言ったもんだけど、寒がる私などそっちのけで
息子は雪でずーーーっと遊んでる。

皆様、今年1年ありがとうございました。
そうぞよいお年をお迎え下さいませ☆

※ 水道は無事でる様になり、洗濯もなんとかできるようになった。
まだまだ改善していくべく、古民家再生がんばります!

2011年12月29日木曜日

雪国での暮らしはというと。



26日夜に長野入りをした。
寒いのはわかっていたけれど、夢のマイホーム@築102年で年越しをしたくって、
多少おそるおそるだが、遠路はるばる来てみたのだった。

到着したのはもぅ夜の10時近く。
室内とは思えない寒さに凍り付きつつ、お湯でも沸かそうとしたのだけれど水が出ない。
水抜きしていったのにな。。
凹んでても仕方がない。。なんて思っていたら、早速旦那さんが近くのわき水を汲んできてくれた。
それをストーブで沸かし、珈琲を飲む。
大好きな温泉にも行けずに就寝。
明日はきっと出るだろう。そう信じて寝た。

が、翌日も、翌々日も、結局水は出なかった。
おかしいな。水は抜いておいたハズだし、来てからは電熱線のスイッチも入れた。
今年の正月にここへ来た時も水は一度凍ったが、午後からは出るようになったハズ。
料理や飲み物などはわき水でなんとかできるのだけれど、洗い物が出来ないのは本当に困った。
わき水をその都度沸かし汚れた食器に回しかけ、軽い汚れの物はなんとかしたけれど
台ふきんもなんもかも、流し洗いができないのでどんどんシンクに洗い物が山積みとなる。
もちろん洗濯もできず、いちどはコインランドリーにも行った。

ほとほと困っていた今日、一念発起した旦那さんが原因を突き止めて、やっとこ水が出るようになった。
3度目の正直ならぬ、3日目の水道水、である。

ああ。。。水ってーーーーーー。
蛇口ひねると流水が出るって。そしてスイッチ押せばお湯がシャワーで出るのって。
なんてなーーーーーーんて素敵な事なのだろう!!!!!(感涙涙涙涙)
・・・と、まぁ、かなりサバイバルな暮らしぶりではありますが、楽しんでおります田舎ライフ(笑)。

それにしても寒い古民家。
キッチンに常温で置いておいた食料は凍って冷蔵庫の食品よりもカッチカチになるし、
廊下に置いておいた愛犬ももっちの飲み水も朝には凍ってた。
旦那も私も、とにかく息子が寒い思いをしないよう工夫した。
息子には温かい靴や靴下を買い直し、ヤフオクで子供はんてんも入札した。(今届くのを待っている最中)
ストーブの他、七輪や湯たんぽなんかも貴重な戦力となった。
知恵をつかって、体を動かして、人間やればなんとかなるもんだって思いながらも
1日の締めくくりに入る温泉は最高。体があったかいうちにみんなで布団に入る。
不便だし大変なんだけど、これはこれで、なんだか楽しいし幸せ感じたりもする。

こうやって、色んな経験しながら雪国での暮らし方を徐々にマスターしていくんではないかな。
そんな事を思いつつ、今後も少しでも温かくなる工夫を模索する生活は続く。



今日も寒かったけど、やはり自然いっぱいな中でのお散歩は最高だった。
息子は人生初の雪だるま(ミニサイズ)を作って終止ゴキゲン。

さーて、今日も満点の星空を眺めながら、キンキンに冷えた風を頬に浴びながらの露天風呂で一日を締めくくろうかと思う(これから温泉にいってきまーす♪)。

明日には、どうか洗濯もできますように!!!

2011年12月27日火曜日

メリークリスマス☆



今年のクリスマスは、茂原の彼の実家で迎える事となった。
週明け長野へ旅立つ(引っ越しは3月なのだが)私達を思い、母はこの3連休にクリスマスとお正月を一緒に
迎える支度をしてくれた。



さーて食べようか、なんて時に誰かが口走った「ツリーもないクリスマス」という言葉に旦那さんが燃えた。
ツリーの絵やお星様やお月様のに加えて、息子の好きな物をどんどんペンで書きそれを切り取り貼ってゆく。
気がつけばそれに吊られて母もクリスマスっぽい小道具や飾りなどを全部出してきてみんなでそれを
思い思いに貼り付ける。
その急な盛り上がり方に変なテンションになりつつも、ゲラゲラ笑いながらもパーティーに突入。



若かりし頃、お父さんと一緒にハワイアンバンドに所属してたという母は、その想い出の品であるウクレレを出してきて
なんともいえぬ優しい音色を披露してくれた。
喜ぶ息子。
そしてあまりのキレイな音色に私もワンポイントレッスンを受け弾いてみる事に。
3つのコード?を教えてもらい、それだけで弾ける曲をなんとか演奏できるようになった。
ほろ酔いでポロンポロンと弾く音色に母と旦那さんが歌う。
あーなんて楽しいんだろうって、アドレナリンがやさしくジョババババ~~っとあふれでてくるのがわかった。
膨らまなかった失敗ケーキ(私作)も、おいしくなってきたシュトーレン(これも私作)も、みんな喜んで
たいらげてくれて嬉しいやら申し訳ないやらだった。
ケーキは慌てて作ったので手順が雑で抜けがいっぱいだったので来年は失敗しないようリベンジだな。
シュトーレンは、これは本当においしい。



上写真は実家に送ったシュトーレンともみの木石けん他。
シュトレン。毎年作ってお世話になっている人に送るのもいいな。
いつかネットショップで販売もしてみたいねって、旦那さんともしみじみしながら食べている。



そんなこんなであっという間に楽しく終わったクリスマス。
ちゃっかりおいしいお雑煮まで食べて、ひとあし早いお正月も味わった。
新潟生まれの母の料理は旨い。
郷土料理の「のっぺ汁」も最高だった。私もそんな両母親の味を受け継ぐ女になりたいな。

そして母と姉から息子へのクリスマスプレゼントは、「ハーモニカ」と「昆虫図鑑」。
家へ帰宅してきてからも、息子は喜び活用している。
ずっとずっと、大事にしようね。
息子が奏でるハーモニカの音色がなかなかどうしていい感じ。
ママもウクレレ楽しかったから、もっと練習して将来コンサートをひらこうか。
パパはなんだろね。口笛かな^^

色んな事があった1年も、もうじき終わる。
私達は昨夜長野入りした。
泣いても笑っても、時期にここで始まる田舎暮らしへのカウントダウンが始まった。
かじかむ手をこすりながら、窓越しに見える白い雪景色に、白い息を吐きながら今この日記を書いている。
新しい生活への夢も希望も不安もドキドキも、みんな抱えながらの年越しにしようと思う。

2011年12月18日日曜日

「もみの木石けん」受付開始です♪



ネットショップ再開しました☆クリスマス限定商品、「もみの木石けん」受付開始です♪
その他、シンプル石けん、はちみつオートミールミルク石けん、カレンデュラ石けんもアップしました。 

そして、そらいろ農園ブログ記事も色々アップしてございます!
http://soraironouen.blogspot.com/

旦那さんの書いた、モンサント社の記事、すごくわかりやすいと思うのでぜひ見て見てほしいと思います。
今、野菜の種をとりまく環境がこんな事になってます。
自家採種できなくなってゆく環境を考えると、日本の未来が正直恐い、と思うのは私だけでしょうか。。

2011年11月25日金曜日

食べ物の、もしかしてちょっとここだけのいい話。

 

親子3人で風邪のリレーを行っております。どーもこんにちわゆき坊です。
いやはや、噂には聞いていたのだけども、今年の風邪はしつこい!です。
先週頭から風邪っぴきだった息子も、まだ朝晩ゲヘゲヘ言ってます。
何をするにも体が資本。健康でなくちゃ、心もなんだか浮き沈みが激しくなってしまいがち。。
早くなんとか治さねばという感じでございます。

さて、しばらく書かなかったけど、書き始めた私のブログ。
以前の自分と、311以降の自分の変化を書きましたが、その変化は色々あります。
まずは、今、ここに生きている事への感謝。
これはもぅつべこべ書く必要もなさそうです。
たぶん、あの地震の恐怖とニュースで見たショッキングな映像と現実を知れば、
誰もがそう思った事と思います。
今ここでこうして暮らしていられる事は、当たり前なんかじゃないんだなって、思います。
自分がいくら気をつけていても、あっという間にすべてなくしてしまう事は、あるんだなって
本当の意味でわかった。知ったような気がしています。

その後に起こった原発事故で、価値観や物の見方が変わった自分がいましたが
変わったのはメディアなど、情報との付き合い方みたいなものかもしれません。
その他、日々の食事や環境、地球や子供達の未来については、「変えていかねばな」という気持ちのほうが強いです。
偉そうに書けるハズもなく、日々の暮らしの中にはそうした大切な事を忘れてしまう・・
いえ。感じる事ができずらい世の中の仕組みがある事を知らなければいけないと思ってます。

そうした中でも、自分でも、ずいぶん考えるようになったな。というのが毎日の食事について。
食材について、です。
日々の食卓で食べている物が、「いつ、どこで、誰が、どういう風にして作ったか」という事は、
忘れるどころか考える事すらなくなっているのかもしれません。
もちろん「その後、どんな風に加工されて、どんな風に運ばれてきているか」なども含めて。

私も若かりし頃は、焼き肉のバイキングなどにもずいぶん行きました。
忘年会など思い出すと、もう食べれなくてお皿にとった物を残してみたり、飲み過ぎ食べ過ぎで
ゲーゲー吐く者まで現れる。
ファーストフードは今でもたまーーーに行く事もあるけれど、いざハンバーガーとポテトとドリンクの状態からは、
以前それらの材料の一部が「生きていた物」だったとは考えづらい。直結しづらいように思います。
ハンバーガーは、ハンバーガーなのです。ステーキはステーキ。とんかつは、とんかつ。
そう思って食べている。

でも、実はそれらは生きていた。私達とおなじように、この世に産み落とされた一つの生命だという事。
私は別にマクロビしているワケでもないし、誰かに説教するつもりもありません。
が、私自身、本当に、本当の意味で、それら食材の事を、やっとちゃんと考えれるようになってきたなと思うのです。
そして、それと同時に反省したりするのです。
知らなかった、考えられなかった、想像力のない自分について、反省したりしている今日この頃です。

自分が豚飼ってたらどうでしょう?
鳥でもいいです。
育っていくまでに愛着がわいてきそうです。でも、それを食べる時がきます。
捌きます。血抜きしたりして、自分でその動物を切る事を想像してみて下さい。(強制ではないのでイヤな方は考えないでスルーしてください!)

・・・・・。その豚ちゃん、鳥さんのお肉は焼き肉屋さんのバイキングへ行きました。
次次に運ばれてくるお肉にまみれて、そこにあった命を頂くという感謝もなく、見る事すら軽くスルーされて
誰かのクチの中へあっという間に運ばれていきます。
もしくは、いいだけ食べた後のギトギトになった残りの焼き肉のタレにひたされたまんま、
誰かに食べられる事もなくゴミ箱へといってしまうかもしれません。
そう思うと、その命がなんだかかわいそうに思えてきてしょーがなくなりました。
食べるな、というのではなく、感謝して食べたい。言わば食べられる命に、きちんと向き合って、食べたい。
「いただきます」という言葉は、まさに命そのものをいただく儀式として、昔からあった言葉なのではないかと
本当に本当に、心から、やっとそのような事を考えられるようになった自分がいます。
もちろんお野菜にも命があると思うし。

食べ物が、自分の前に現れた時に、それらが土の上や水の中や、どこかで生きていた命だったと言う事を、
少しでも想像して、食べたいと思うのです。
そうすると、たぶん自然と目をつむって手をあわせ、「いただきます」といえる自分がいると思います。
そして、食べ終わったら「ごちそうさまでした」と。
自己満足なのかもしれないけれど(動物さんたちごめんね)、「おいしかったよ、ありがとう」と言いたい。
食べた命は私の中に入って、その魂みたいな物がエネルギーになって、私という人間をつくり、生きてゆく。
そんな事をきちんと考えながら、食材を選び、食べ、生きていきたいと思う今日この頃なのでありました。

私は今、食材の産地を選んで購入しています。
放射能汚染が人体に及ぼす影響が、すぐにはわからなくて恐いからです。
本来は「地産地消」がモットーなのに、やってる事が矛盾してきてストレスですが、
福島の原発が、とりあえず収束する迄でも、そうした食材選びはしていこうかなと思っています。
そんな中、息子へのお弁当持参を考えたり、どこで食材を調達しているか?などについて
よく情報をシェアしている友人がいます。
時には「葉物が全然ない!食材がない!」などなると、「うちに少しあるから分けよう♪」なんて、
今時本の貸し借りでもない、「野菜のお裾分け」をしあっている友人。

そんな友人が、前に言った言葉。
「今は安心して食べられる食材が貴重だから、皮までおいしく食べるのだ」と。
私も以前、多少ミーハー気分でそんな風に皮も調理していきがってた時があった。
でも、今は本当に、安心して食べられる食材が貴重だと心からそう思う。
有機栽培や自然農などで作ったお野菜は、スーパーで売られているようなキレイなビジュアルでないのもあるし
第一、「高い」のだ。
でも、自分で野菜を作ってみるとわかるのだけど、大根一本100円とかって、安い。
もちろん安いと家計は大助かりだけど、なんか違う、違うのではないかと思えてきてならない。
野菜の価値は、なんだか低い。
そうした安さの中には、大量生産や、安くできる理由が入っている。
そうした結果、遺伝子操作された種から育った野菜の存在や、農薬や肥料の問題が出て来る。
農家の人が、その農薬なんかで体こわしてるっていう話もある程だ。

我が家はぶっちゃけ、今田舎暮らしに向けて家も購入し、お金がない。
でも!
それでもね、一応知っているという事や、選ぶ、考える、という事はしていきたいと思っている。
時にはそうした中でがんばって安全なお野菜を作るべく、現代的な簡単な方法をとらずに
がんばっている農家さんを応援していく事。
だからこそ、皮まで使える野菜にお金を投資したい。
その栄養は、自分の体を作るのだから。
自分の今のライフスタイルや、食費として使える資金などにあわせて「チックショー、いつかはこっち買ってやるっ(泣)!」
みたいな葛藤も織り交ぜながらも、日々の食材を考え、調理していきたいな、と思ってる。
食材ひとつひとつに感謝をしながら、今日も明日も「いただきます」と。

 先日友人の家に、ちょっとした物を届けにいった時、帰り際彼女が「あ、ゆきちゃん、ちょっと待って♪」と、
冷凍庫からなにやら取り出し私のクチにポイ♪っと入れてくれた。
おいしいそれは、私の大好きな「チョコレート」だった。
「おやつもね、いいものをちょっと!を心がけてみようかと思って」と彼女は言う。
そのチョコレートはフェアトレードの物だった。
きびしい労働条件の中、がんばってチョコレートに使うカカオの仕事にたずさわる子供達を思って、
ちょっとキュンとしながら味わって食べた。
なんだかすごい満足感のあるひとかけだった。

家に帰ってその話を旦那さんにしたら、「いつも俺が言ってた事じゃないかー!」と、怒られた(笑)。
彼は、そのへんの感覚が、私よりも一歩も二歩も前を進んでいる感じだったのだけど
そうした人々の影響をうけて、じわじわと、私は私のペースで、食べ物に対しての
自分の在り方、みたいなのを今はすごく考えている。
そして、知る事はやはりいい事で、食べものひとつひとつがありがたく、すごくおいしくて満足できるようになってきた。

やる人はもっと先いってるしね、ストイックになってもきりがないんだけど(笑)、
楽しめる方法で、これからも自分なりに成長していきたいと思っています。
「チョコレートは私のガソリンです!!!」なんて言って、起きがけにチョコパイふたつとか平気で食べてた自分よ、サヨウナラ。

※ 写真は最近息子お気に入りの「黒糖ドーナツ」。
色々作ってるけどアップしてる暇&写真がナッシング。

2011年11月8日火曜日

日記も休み休み物を言う?



一回心の内を吐きだしたら、ちょっととまんなくなってきた感すらあります。
どこそこのお野菜からは未だヨウ素とか検出されてますからね。
まだぜんぜん収束してないワケです。
早く収束だけでもなんとかしてほしい気持ちでいっぱいなのです。
どーも、ゆき坊ですこんにちわ。

さて、今日もずらずら書こうかとも思ったんですが、堅苦しい内容ばかりなので
ちょいとここらで一休み。

写真は先月作ったカレンデュラ石けんとはちみつオートミールミルクの石けん。
ちょいと日をおいた後だったのだけど、昨日無事カット。いい感じのやわらかさだったので
キレイにカットできました。
乾燥が済んで、固ーくなったら「やさしい野菜屋さん」と「ネットショップ」にも納品します。
これからも、体と心、そして地球にやさしい物作りをしていきたいと思っています。
そろそろクリスマス石けん(毎年恒例のもみの木石けん)も仕込まねば!

午前中は、息子が一時預かり保育だったので、市川駅まで激チャリ。
駅前のシャポーに入っている「ニュークイック」というお店まで、卵を買いにエンヤコラ行ってきました。
ここの卵は長崎県産。尚かつ、放射能検査を行っている卵です。
「雲仙赤たまご」という品。198円也。
毎週この卵をわざわざ買いに行くのだけど、今日は近くの図書館で本を借りるのを楽しみにして
出かけたのだけど、リニューアル工事の為14日迄閉館。残念(泣)!
卵ひとつ購入し、ふたたび激チャリで帰ってきました。
疲れたけど、産後ちょっと太ったのでいい運動になるかな?!と、思っております。
アップダウン激しい道のりなので、若干筋肉痛。あー疲れた。

2011年11月7日月曜日

ゆき坊家の、お食事事情@またまたセキララ。


水が届いた。

実は原発事故以来、水は長野の水か、お取り寄せの北海道の水にしている。
もちろんすべてをそれで、というワケにはいかないので、大豆やパスタを茹でる時の水や、
お米をといだりするのは水道水をブリタで浄水したものを使っている。
つい先日まではことあるごとに長野へ食材の買い出しに行き、その時にわき水もたくさん汲んできていた。
でも、交通費だけでもばかにならない事や、旦那さんの長い連休もそろそろないし、
あちらの家はこの時期になると、もぅやたらめったら寒い事もあるだろうと思い今回は久しぶりに水をネットで購入したのだった。

長野の水だってどうなの?というご意見もありそうだけど、私の中では「少しでも最善を尽くしたい」という気持ちがあるだけだ。
今の自分のできる範囲で、知ってる範囲で、可能な範囲での努力をしてる。
なので、所々には矛盾もあるし、金銭的な面でも、そうでないところでも妥協だって時にはあるので
要所要所の場面での様々なツッコミはご遠慮願いたい。

野菜やその他の食品は最近はここらのスーパーでも、「がんばれ東北」「がんばれ福島」的な場所とは別に、「放射線を意識した世帯へ配慮した産地の食べ物」をちゃんと取り入れてるような場所も増えてきたように思う。
それでも、葉物がなかなか自分の思うような産地のが入手できなかったりと戦いはまだ続いている。
モチロン、これはただただ漠然と自分の中でのルールを作っているだけなので、
サーベイメータで放射線値を計っているワケでもなく、「産地」という事だけでの判断になるが、
やらないよりはマシ。
「国が計っているから大丈夫」という曖昧な基準では、私は今はまだ信用できないので、
自分のルールをつくり、日々の食料を調達している。
そう。人がまわしたルーレットに乗るのではなく、自分の健康をかけたルーレットは自分でまわしている。
そんな感覚。

こうした考え方になる迄には、実は日々ものすごいストレスと葛藤があった。
「遠くの物を選ぶ」という事は、すなわち地場産をけなしているようにもとられるワケで、
地場産を購入、もしくは生産している人からすれば、このような行動、発言こそが
「あなたは汚れた物を食べている」「あなたの所の野菜は汚れている」と言われているのも同じような事に聞こえるだろう。
そんな事を直球で言うつもりもないし、ぶっちゃけそこまで直球で考えて誰かを攻めてるつもりもさらさらないのだけど、
食品の話をするのはタブーなのだと、これまで何度も感じるような出来事は確かに何度もあった。

その度、「そんなつもりはないのに。。。」と時には凹み、時には「なぜこんな思いをしなくてはならないのだろう」と感じたものだった。
ただ、答えは簡単。
「デリケートな問題だから、人に話すのはタブー」なのだ。
だから、ツイッターなどで東電や国に対するアクションのひとつとして、または自分の備忘録や感情のはけ口としてでも
クチに出すと共感を得てもらえる時もあれば、逆に反感をかう時もある。
反感かうくらいならまだいいのだけど、そのような発言は、時には傷つけたくもない人を傷つける事もあるのだと思うと
言いたい事も言えない。
そんな感じで、思う事をうまく表現できない。しきれないような怖さでただただじっと人の意見を見つめる日々だった。

自分達を例に出してみるとわかりやすい。
うちの旦那さんは、今年は冬の2月から、野菜を種から育てていた。
長野へ行ってからの野菜作りのシュミレーションとして、在来種の種などもインターネットで購入し、
夢と希望に胸はずませて、ホームセンターで購入した小さなビニールハウスを狭い室内に置き、
来る日も来る日も手を変え品を変え、まるで私が息子を育ててきた時かのような愛情で、
野菜の苗をそだてるべくがんばっていた。
何度も土を変えては失敗を繰り返し、そんな中でやっと出来てきた苗を、畑に植え替えた時は、本当に嬉しかった。

そんな中、311の事故が起こり、最初の雨が降ると言う。
「放射線混じりの雨が降るのではないか」。という噂があったので、恥は掻き捨て、
急いで100均でビニールシートを買い集め、野菜の苗にかけたのだった。
近所の人には笑われた。(ちなみにこの近所の方はとてもいい人で今もいいお付き合いをしているのだが)
 色んな思いが交差する中で、「大丈夫だと思うんですけどね(苦笑)、ただ、自分達がそうしたいからやってる(シートをかけてる)だけなんです」と、
自分達が心配性だからかけてるんだ、というのをアピールしたりもした。
だけど、本当は日本中の農作物すべてに巨大な傘をかけてあげたいくらいの気持ちだった。
恐くてたまらなくて、日本中の食べ物がどうなってしまうのかと思ったら、胸が痛くてドキドキした。

・・・と、まぁ、長くなるので説明はこの辺にするけれど、とにかく、やれるだけの手をつくしつつ、
なんとか守りたかった自分達の野菜。
だったのだけど、結局その野菜達を、旦那さんは泣きながら処分する事となった。
答えは簡単。「気持ち良く食べる事ができないから」だった。
そんな中でも日々葛藤はあった。
「こんなにキレイに出来てるよ。。」と初めて結球したはくさいなんかも「大人だけで食べようか。」なんて言って、
食べた時もある。
「ゆう(息子@2才)に食べさせなければいいんじゃない?」なんて、私も一緒に食べた。
旦那さんが努力して作った野菜を、やはり捨てたりはしたくなかったからだ。
でも、数日後に旦那さんが言った。
「やっぱり俺らも食べるの辞めよう」。
残念で泣きそうな気持ちと、ちょっとホッとするような複雑な感じで、今年の畑を諦めた。
私達の中で、まだ千葉県の野菜に対しての不信感みたいのがあったからだ。

なのに、数日後ツイッターでの書き込みに切なくなった。
「千葉県産はどれももうダメですね。保育園の給食はどうするのでしょうか」という書き込みだった。
もちろんその方は、純粋に思った事を、悪気なく書いたのだろうと思うのだけど、
「千葉県産はもうダメ」という表現が、ものすごく心に突き刺さったから。
自分でもうっすら、いや、思っていた事なのに、人に言われるととんでもなく傷ついた。ショックだった。
そう。これがすべてを物語っていると思う。
色んな人の中にそれぞれの葛藤があって、それぞれのルールの中で今を生きている。それが現状。
だから、人の事はどうこう言えないし、言いたくもない。
それが今の私の気持ち。
あれは気にしてるけど、ここは無頓着になってる。そんな所もひとそれぞれなのかもしれないけれど、
それぞれの家庭で、それぞれの立場で、それぞれの思いがある中たぶん色々やりくりしてる。
「気にしてない」というのも正しいと思うし、私の様に「やっぱり気にしてる」という方もいるのだと思う。

そんでもって、何が言いたかったかというと、そんなんで私は今、私にできる範囲で「選ぶ」ようにしていると言う事。
人から頂いたり外食するような時には、「ありがたくいただく」ようにしている。
その代わり、普段の食事の材料は、選べる時には選ぶ。
今後日記を書いていく上で、そこんとこをオブラートにしたくなかったので書いた。
これからも、私の食卓事情の葛藤は続く。
放射線問題だけではなく、今回の事で色々勉強していく中でわかった複合汚染の深刻な問題に
気づけてある意味良かった?(本当はこんな葛藤したくないのだけど)とも思う。
農薬や添加物などの問題も、実は深刻だと思うし、今一度自分の食事事情について
しっかりと考え意識を変えるいいチャンスだとも思っている。
ピンチをチャンスに変えるのだ!と、ある意味開き直りと言うか、いい機会なので今後も勉強し生活や
食べ物に関する考え方を、変えていくつもりなのである。

あー疲れた。
長くなったので今日はこれまで。
かなりシュールな内容なのに、息子の暴れっぷりが凄くてあまり集中して書くことができなかったので
文章にも自信がないけどこのままアップしてしまおうと思います。

そんなワケで、最近は宅配野菜も注文し始めてみた。
先週は「大地を守る会」、今週は「おいしっくす」のお試しセットを購入してみた。(どちらも数値を計っている野菜を出している)
今後はご当地の個人でやっているようなお野菜なんかも注文してみる予定。
これは、いつか自分達が野菜を売る時の、参考にもなればという意味も込めて、
なんとかやりくりしながら色々試してみるつもり。

だからというのもあって、今後は今まで以上に野菜とか、食べ物のひとつひとつに対して
敬意をはらって皮までおいしく食べれるように努力したいし、皮までおいしくいただけるような物しか
食べないつもりでもいる。

※ もう写真選んで貼ってる暇もないので(@息子限界)、トップの写真は先月と今月のカレンダー@自作。今年ももうわずかだ。がんばろう。

2011年11月4日金曜日

過去、現在、未来について。

desc

さて。何から書こうかな。・・・と、躊躇してしまう程、日記を書かなかった。いや。書けない日々を過ごしていたゆき坊です。こんにちわ。
久々の日記は、今までモンモンモヤモヤしていた気持ちを、セキララに書いちゃおうと思います。

311の地震から始まって、福島第1原子力発電所による放射能汚染は、私にたくさんの事を
今も尚考え続けさせるショッキングな出来事でした。
水道水に子供への基準値を超える放射能物質が出たのは以前記事にしましたが、そのショックは今も尚消えません。
忘れちゃいかん。消しちゃーいかんと脳ミソが、体が訴えてくるのです。

世間では今はもぅ普通の生活をしているかのように見えますがいかがなんでしょうか。
我が家にはテレビ(今後「洗脳箱」と呼ばせていただく)はありませんが、テレビの情報などは友人知人やインターネットから入ってきます。
原発情報しかり、TPPしかり、なかなか国民の声が届かないような気がするのは気のせいでしょうか?
利権にまみれた部分で人と人との意見がパックリと分かれるような気がしてなりません。
言い方は悪いかもしれないけれど、原発も、TPPも、モンサント社による遺伝子組み換え種(&枯葉剤)の問題も、
今今目の前のお金、そして便利という名の間違った魔法で根本的な、本当に大切にしなくてはならない事をものすごく浅はかに犠牲にしているとしか思えない事だらけに思えます。

こうした様々な事柄が、報道の差、つまりは「その人が何から情報を得、信じているか 」によって
意見や考え方が別れます。
偏ったり、間違ったりしたくないので、私も色々と情報収集し直したり、たくさんの物を見て
考えてきたけれど、「大切にしたい部分」により、意見は分かれ、
悲しいのは、その利権により多くの国民がおそらく思ってもみないような方向へと、
国策は進んでいく物と見られます。
そして、都合のいいようにまとめられた情報ばかりが多く目につく所に現れ、
知らぬうちに恐い事が、水面下でどんどん進んでいき、大切な物を失っていっています。
原発もそうでしたね。
廃炉うんぬんどうこうと言うよりは、知っていたかった。
そのメリットとデメリットも。

311以降、早めに目にとまり心にもとまったのは、
田中優さんや、小出裕章さん、武田邦彦さんなどの情報でした。(気になる方(もう知ってるって?!)はYouTubeやブログなども見て見て下さい)
今起こっている福島原発による汚染はチェルノブイリとはタイプが違い、
未だかつてない事故だったと思います。
そうした時に、「大丈夫」などという言葉は私の中には存在しない。
データはあれど、今まさに「今までなかったような汚染」が広がっているワケで、
それはまだ収束もしていない状態。
この状況に、「国が大丈夫って言うから」なんて感じで信用なんてしようがない。できないと私は思っています。
どちらかと言うと「最悪の状況」を考えた上での対策を、国にはとってもらいたかったけど、
それが無理ならどうすべきか。を考えなくてはいけません。
だって、影響してくるのは「命」や「健康」だからです。
すべての事は、命や健康あっての事だと思っています。
家や財産、地位や肩書きなんかは、健康な体と命あってのものです。だからです。


あー。。
ユルユルな日々を綴る日記だったハズなのに、こんな固い事を書き綴って、私も疲れます。
だから書けなかった。書きたくなかった。

でも。


色んな事があって、色んな事を知ろうとして、見えてきた事によって私は変わる事にしたのです。
今までは、あまりこういう政治的な事は興味がなかったと言うか、クチにしたりするのも
嫌だなと思ってました。
やわらかい言葉でキレイな事、優しい事を見たり感じたり、綴っていたいと思っていました。
原発の事を反対!とか言ってる人の記事を見て、正直「あーなんかこの人キツい人なのかなー」
なんて思っていたりもしました。
それでも、自分の身にそれらがふりかかった時に、初めてその方々が持ってたある種「怒り」のような
感情が本当の意味で理解できたような気がします。
政治的な一見苦手でよくわからないような事柄でも、結局は自分達の身にふりかかってくる事ばかりです。
「知らない」や、「誰かがやってくれる」、「考えているうちに時が過ぎちゃった」では済まされない事もあります。
 声を上げるのが苦手な国民性などもあるでしょうが、今一度、私達は大切にしたい物、
自分の事だけでなくて、地球や未来の事も考えなくてはいけない時にきているのだと思います。
「声をあげない」「行動しない」は、その反対の意見に同調しているのと同じ。
祝島の人が原発問題に関して言ってた言葉だったと思いますが、私も本当に、本当に今そう思う。



送られてくるメディアの情報を鵜呑みにするのではなく、「本当にそうなのだろうか?」と、
まずは疑問に思って知ろうとする事が大事なのではないかなと、心からそう思いました。
数ある洗脳の中で、まっさらな自分になって、本当に大切な物はなんなのか。
時々立ち止まっては考える。そうしないと、知らないうちに大きな流れと一緒になって、
自分の本来不本意な方向へと進んでいる可能性が大きい。


私にとって大切なのは、子供の命、そして地球です。(子供は自分の子供だけではなくみんな全て)
大げさでもなくて、かっこつけてるワケでもなくて、本当に色々省いていくとそこにたどり着きます。
健康な環境(地球や動植物)があって、初めて自分達の健康があり、そこに枝葉がついてくるのだと思う。
その1番大切なところを汚染され、今も尚おろそかにしている状況は、私にとってとても辛い日々となりました。
毎日が葛藤、苦悩の日々です。
どう生きていくか、模索してばかりいます。
環境汚染や食や日用品などの添加物や薬品問題、それらも今一度しっかりと知る必要があるでしょう。
目に見えない、五感で感じる事のできない放射能汚染が当たり前の環境に生きていかざるをえなくなってしまった今、
これら全てを含めた「複合汚染」という意味で、健康を脅かす物は増えたワケです。
だから、少しでも悪い物をなるべく体に入れないように、今いる自分とその環境を考えて
選んでいかねばならないと思っています。
※ 下写真は今読んでいる、その名もまさに「複合汚染」。かなーり勉強になります。ぜひ見てみて欲しい!


そして、またどこかの原発がドッカーンなんてなった場合には、悲しいけれどすべてを捨てて、
リュックひとつ担いで逃げる覚悟もしとかなきゃいけない。
なんて事も思っています。
長野への移住を決めたのは、夢があったから。
その夢は、「安全な物を食べたい(自分達で作りたい)」とか、「自然豊かな場所で子育てがしたいから」とか、
「水のおいしい所で暮らしたい」なんて思いがあったから。
その根本的な所を根こそぎ崩してしまった原発が、私は憎い。
福島なんて、まさに自然豊かな自給率の高い場所だっただけに、本当に胸が痛い。
こうした思いがあるのだから、私は今後、しっかりと声を上げ、行動していきたいと思っています。
デモにも参加するし、署名活動などにも積極的に参加していこうと思っています。
そして、知る事。
まだまだ知らない事もたくさんあるから、学習していかねばなと思います。

ではでは、久々の日記が結構重苦しい内容になってしまってスミマセン。
見ていて不快な気持ちになった方ゴメンナサイ。
これはあくまで私の気持ちです。
人には人それぞれの立ち位置や環境、見る物の違いや考え方の違いがあります。
人を変えるつもりはありませんが、今後もこうした自分の気持ちはハッキリと意思表示していきたいと思っています。

あースッキリした。
今後はまたこうした心の葛藤も含め、日々の暮らしを綴っていけたらなと思います。

ちなみに私の住んでいる地域、いわゆる「ホットスポット」と言われる線量の高い地域と目と鼻の先でした。
信号ひとついくと、まさにその地域。
文科省のデータでも明らかになったので腹くくりました。
恥ずかしいなんて言わないで、なるべくマスクもして歩こうかなと思っています。
ただ、2才の息子がどうしても嫌がってつけてくれない事だけが困ります。
1番心配なのは、君なのにねぇぇ。。。


※  堅苦しい内容なので、写真だけでも!と、写真は先日遊びに行った「マザー牧場」での動物や息子。動物たち、本当にかわいかったー。何もしらないこの子達の生き様はいつも潔い。私も動物のように生きていきたいと強く思う。同じ動物なのだから。

2011年6月3日金曜日

チャリティーイベントのお知らせ☆

御無沙汰しております。
毎日毎日行事予定てんこもりのゆき坊ですコンニチワ。

そしてそして、またまた突如のお知らせです!(いつも切羽詰まってからの告知になってしまうのですが。。)

明日、6月4日(土)に、市川駅南口駅前広場にて行われる「市川笑顔まつり」(震災復興支援)に
ワタクシゆき坊も参加する事になりました☆

 

※ こちらは只今テンパりながらも準備中の商品の数々。まだまだ足りない。。。

お話をいただいてお返事したのがわりと最近だったので手作り石けんは無理だなぁぁ。。(手作り石けんには
熟成期間が最低でも1か月はかかるので)
と、思っていたのですが、品がないなら知恵をだせ!ってなワケで、かねてからの念願だった
リバッチ石けんというのを作る事にしました。

いままでたくさん作ってきた石けんちゃんたちの見栄えを良くする為にカットされた端っこの石けんちゃん達。
それを使ってまた新たな石けんによみがえらせる方法です。

 

 足した水分が1週間で飛んでくれるかが微妙ではありましたが、なんとか商品としてお出しできそうです。
品質は変わらないのにカットされて行き場のなかった端っこ石けんちゃん達をよみがえらせた時、
なんだか今までにはなかった充実感みたいな物が私の中に生まれました。
物を最後まで大切に使う。それは家庭での私だけでなく、物作りをしている私にとっても大切な事であり
今後の活動のテーマでもあります。

今回のイベントでは、その他、廃油を使ったリキッドソープやアクリルたわし、手作りマスクなどを
ご用意できたらと思って只今ラストスパート中です。

お近くの方も、そうでない方も、ぜひ市川駅南口へと遊びにいらして下さいませ♪

ちなみに、私は2階のブースにおります。
いつもレッスンにおいしい焼き菓子を提供してくれる「すももさん」やコラボレッスンでもおなじみの
アロマセラピスト「まきちゃん」も一緒に参加します。
まきちゃんは午後からお仕事なので、午前中のみの参加となりますが、ハンドトリートメント(マッサージ)や
ヘッドマッサージなどのクイックコースをお試しいただけるかと思います。

おいしいお菓子、アロマの香り、そしてゆき坊雑貨の3本立てでお待ちいたしております。

3人のユニット名は「bean cake」(暮らしの根っこ)です。
訳すと「おから」。
辞書でひいたら「おから」「豆カス」と書いてあったので、なんか私達らしいかも?(笑)と決定した。
これからも、地味かもしれないけれど、体に心に優しい何かを、求め活動していけたらなと思っている。

今後も「おから」・・いや、「bean cake」の活動は、少しづつでも続けていくつもりです。
今回は最初の一歩。
実りある1日になりますように。
そして、みんなの心が被災地のみなさんにとどきますように。

ブースには各店舗、募金箱を設けておりますが、それとは別に、今回の売り上げ金の一部も
寄付させていただく事になっています。
たくさんの方々のご来店、お待ちしております。
おいしいお店もたくさん出店するようなので、ぜひ遊びにいらして下さいませ☆

2011年4月26日火曜日

毎日が宝物☆



先日のラジオ出演は無事、大きく噛む事もなく(小さくは噛んだ)終了した。
緊張したけど、いい経験、体験ができたと思う。
自分のやっている事や思いを、こうした番組で聞いてもらえるなんて、ありがたい事だ。
「また神様からサプライズもらっちゃったよ」みたいな、そんな気持ちで今もいる。

今日は息子の「慣らし保育」というのに行ってきた。
午前中の2時間の間だけど、イースターのイベントあり、その後おやつをもらってから
同じ年のクラスに混じって思う存分園庭でも遊んできた。

みんなで歌を歌ったり、いろいろ自分で出来る子の動きやふざけた動きを見て
息子は終止、興味シンシンだったりケラケラ笑ったりしていて楽しそうだった。
園庭での遊びに、最初泥が手につくのですら躊躇していた息子だったのだけど、
先生に教えてもらったり、他の子の動きを見て、次第に慣れていく様子を私は見守っていた。
なかなかみんなに混ざれないけれど、それでもたまにだれかと一緒になってままごとしてみたり、
ボール追いかけたりしている息子の姿に何度もジワっときて涙がでそうになった。(親バカ)
明日はおかーさん(私)なしで、また2時間の慣らし保育に参加する。
最初は寂しいかもしれないけれど、きっと楽しいから、がんばるんだよ。

いっぱい遊んできて満足気な寝顔を見ながら、またもジワっとしてみたりする。
あーかわいい。息子って、子供って。存在そのものが、まるで天使のようだ。

写真は昨日息子が私にくれたお花。
一緒にお散歩している時に見つけた小さい小さいお花をとって、「ハナ、ドーゾ♪」と言ってプレゼントしてくれた。
その小さな小さな黄色いお花は、今も台所に飾ってある。
私の宝物。

2011年4月22日金曜日

ネットショップ,チャリティ販売のお知らせ☆















おはようございます♪ゆき坊です。
昨日のラジオ出演、緊張しましたが無事終える事が出来ました☆
応援メッセージやねぎらいのお言葉をくれた皆様ありがとうございました。
たくさん元気づけられました♪

さて、ご紹介させていただいたネットショップでの販売について、追記させていただきます。

この1ヶ月,東日本大震災で大きく被災された皆様に、私なりに何か出来ないかと
日々自問自答しておりまして。
その答えの1つとしてまずは2011年4月~5月末までの売り上げ金の1割を、心ばかりですが
被災地の方々へと寄付させていただくことにしました。

ですが、現在ネットショップに在庫があるものに関しましてはすぐに発送いたしますが,今の
在庫数では手づくりでの生産が追いつかない可能性があります。(在庫が少なめなので。。)

そこで今回から受注販売を承ることにいたしました。
ネットショップで在庫数の無いのものでも,メールやお電話にてご注文いただけましたら、
速やかに喜んで作らせて頂きます。(在庫のある物は即発送いたします)
プレゼントや贈答品なども、ご要望がありましたら出来る限り対応させていただきますので,
ご利用いただけたらと思います。

ただし、石けんの仕込みの後,最低でも1か月の熟成期間を頂いた後にカット、
ラッピングしてのお届けとなりますので、ご注文後40日前後程を頂きますのでご了承くださいませ。
 石けんは熟成期間の間に副産物として、天然の保湿成分であるグリセリンを作ります。
日々呼吸をし、余分な水分を飛ばし、どんどん肌にマイルドな石けんになっていきます。
待ち遠しいですが、この「待つ時間」を、一緒に楽しんでいただけたらと思います。

たくさんのご注文、お待ちしております。


■受注販売のお申し込み方法
受注販売はメールかお電話でご注文ください。
メールアドレス:info@yukiboulife.com
お電話: 047-375-5245
 ※メールが届きましたら24時間以内になるべくお返事をいたします。
もし返事が来ない場合はメールサーバーの不調で届いてない可能性があります。
その際には大変お手数なのですがブログに書き込み頂けるか,お電話でご連絡ください。

2011年4月21日木曜日

たまには短い志など。



枝葉を広げて立派な花を咲かせたい。と、言うよりも。
今の自分は強くてしっかりとした根っこを育てたい。

暮らしの根っこ。心の根っこ。
強くて太い、私という人間の根っこを育てたいと思うのだ。

※ 写真は今ダンナさんが育てているスナックエンドウ。
  幾度に渡る試行錯誤を繰り返し、やっといい根っこの苗が出来てきた。

お知らせです♪

先日ツイッターでもご紹介させていただいたのですが、
今週金曜の夜19時~21時のBAYFM(小島麻子さんのラジオ番組)に、ナント私ゆき坊が、生出演!
する事になりまひた!!!(ひゃ~~!)
20時~20時10分のガラパゴスさんがやっているコーナーで生トークします。
電話での出演なので、思いっきり自宅なのですが、
息子やももっちが静かにしてくれる事を祈りつつ(?!)
がんばりたいと思います^^。

あーー。。
こんな事ならもっと石けん仕込んでおけば良かった。。
来週から息子の保育園も始るし、(一時預かり保育で今日面接に言って来ました)
また仕込みやレッスンにと本腰入れてがんばろうっと♪

・・・と、まずは本番でテンパったりカミカミにならないようにがんばりまーす^^♪

※ 左のアンケートも引き続きお気軽にご参加、よろしくお願い致します!

2011年4月19日火曜日

投票、ご意見、よろしくお願いします!

今、今後のレッスン内容(石けん、アロマなど)を考えている。
本当は4月中はびっちり準備期間にして、5月からモリモリ始める予定だったのだけど
震災後なかなかテンションがあがらなっかったのもあり、今になって色々焦って動き初めている。

保育園に入れなかった息子をどうするかというのもあり、当面は近くの保育園で「一時預かり保育」というのを
試す事にしている。(定員オーバーで入れなかった!残念!)
保育代が高くついて割に合わないかもしれないのがドキドキなのだけど、
まずはやらなきゃはじまらない!ので、やってみる事に。
明後日は息子と一緒に面接に行く。

さて、そのレッスン。
今までの悶々とした気持ちをカタチにするにはどうしたら良いだろうと色々考えてきた。
友人とチャリティーイベントも考えた。
これは被災者や、ここ市川近辺に来ている避難者の方々へ、手作り石けんやアロマを通して何かできないだろうかという物だ。

友人とするのもいいが、いっその事、生徒さんに場所とレシピと作り方を公開し、
一緒に作ってもらい、それを送るのはどうかと思ったり。(石けん、化粧水、リップなど)
そんな事も考えたりした。
ツイッターで、どこかの避難所の女性達から、そうした基礎化粧品がほしいとの声を聞き、
持っていったという話を見て、そうかと思ったのだ。(水や食料やオムツの事ばかり考えていた)

それと、愛すべきここ千葉県に。市川市に。何か恩返しはできないか。そんな思いも一緒に沸いてきた。
それは、とても主観的な要素が入っているのでいいのかどうかわからない。
なので、それを、できればたくさんの方々に、「どう思う?いいと思う?」という思いを聞いてみたかったのだ。

私の個人的な立場で考えた、地元への恩返し。
それは、「保育園、小学校などへのガイガーカウンターの設置」である。
今回の災害によって、関東に住む私達に実際にふりかかった問題は、福島原発の放射能物質漏れだった。
前の日記にも書いたのだけど、これは恐怖だ。
今現在、表向きは収束に向かっているかのようだけれど、このような出来事がまた今後いつ起こるかどうかはわからない。(個人的にはこのまますべて廃炉にいけばそれが一番いいと思うがその問題はまた別にしとく)
もちろん収束にこのまま向かい、放射線の値を計らなくてもいいような日々が来るのが理想だけど、
一番怖いのは、影響を受けやすい子供達への影響だと思った。

学校への配布は、学校側の考えもあるかと思うのだけど、せめて、市川市なら市川市の
できるだけバラバラな場所で、数値を計れたらいいなと思った。
数値が高い日は、できるだけ室内で遊べるようなスタイルを取るようにする、とか。
それを自分達で考えられる、決められる情報がひとつでも多く欲しいと思った。

実際千葉県のHPでは毎日の数値を出してくれてはいるけれど、計っている場所が一カ所だったり遠かったり。
できたら近くで、子供の背丈や遊ぶ高さや目線になって考えたいと思っていた。
だから、ガイガカウンターの購入に向けて、市民やママ達に協力してもらい、みんなでできはしないだろうかと思ったのです。(偉そうな事言ってスミマセン)

ただ、その「ガイガカウンターが欲しいんだよぅ。。」という私の思いは、私だけの思いなのかもしれないので
聞いてみたくなった。
もしもこれが私だけの気持ちなのだとしたら、それは私が自分で稼いだお金でなんとかかんとかして買うべきなのだから。
どうですか?
同じような考えの方、誰かいませんか?
もし、同じような気持ちな方や、小さなお子さんをお持ちのおかーさん達がいたら、一緒にやってみませんか?

もしも数名でも集まるのなら、材料費&ちょっとくらいで皆で集めた廃油などを使い、
それで石けん(固形)や食器洗い用石けん(液体)、あと、まだレシピが定まってないのだけど
廃油キャンドル(停電時にも使えるような)なんかを作って、その費用やそれを販売などして売れた
金額を貯めて、なんとか1台、そして2台とか買えないだろうかと、そんな事を考えたワケでございます。

もちろん、様々な意見や難しい事もでてくるかもしれません。
でも、考えたり、やってみる事は無駄ではないと思っています。
私ひとりでは、時間もチカラもたりないけれど、一緒にやろう!と思ってくれる仲間がいれば、
もしかしたらそれは可能になるのかもしれない?と、思ったりしました。

どうですか?
ガイガカウンター、地域にいりませんか?

クチコミでもなんでも、たくさんの方々のご意見や案、アイデアをいただきたく思っています。
市川から遠くても、作り方やレシピ、出張などもしつつ、こうした活動を広げる事もできます。
私がいなくても、数名集まってそれぞれの場所でやる事も可能です。

考えすぎ?神経質?もういらない??
今回のこの問題に関して、自分の考えが世間的にどの立ち位置だったのかもわかりません。
ご意見、答えいただける方、参加してくれる方(いたら嬉しい!)、
廃油だけでも譲ってくれるという方(これ結構大事)、いらっしゃったら、ぜひ聞かせて下さい。
この日記のコメントでもいいですし、個人的にメールでもかまいません。(現在今までのサーバーの調子が悪いようなので
abeyukikosan@gmail.comまでいただけたらと思います。
左横にアンケートも設置しておきます。
質問すらまとまってない感じもありますので、それすら「こうしたらいいんじゃない?」なんて
指摘も大歓迎です。避難中傷だけは、小心者なのでご遠慮下さい(笑)。

バカかもしれないけど、もしも空振りなら空振りで、それでもいいかと思っています。
どうしたらいいか、考えて発表してみた自分がいるだけでも、一歩前へ進めているような気がしています。

ちなみに、今までコメントが上手くできなかった方もいらっしゃったと思いますが、
それもおそらく改善出来ると思います。
何故かスパムメール扱いになり、すぐに公開にならないメール箱があるのを昨晩見つけました。スミマセンでした。
これらのコメントにはのちほど過去にさかのぼってゆっくりとコメントをお返ししたいと思っていますのでよろしくお願い致します。(結構たくさんいただいてました。ごめんなさい!グーグルよ、何とかして!)

なんだかちょっとセキララだし、こっ恥ずかしいです。。。
支離滅裂な日記でスミマセン。
息子の昼寝の間に殴り書きですのでどうかどうかお許し下さい。

※ アンケート、設置してみました。とりあえず、連休明けの10日迄の設定にしました。
  千葉県の方も、そうでない方も、どうかたくさんのポチっとな!をよろしくお願いします!

2011年4月18日月曜日

しっかりと、生きる。



御無沙汰してました。どーも。ゆき坊です。
震災後、色んな事がありました。
地震、津波、そして原発の問題に日々心は奪われて、
なかなか元気が出ない自分がいました。

ずーっと何も手につきませんでした。
自分に、日本に、この地球に起こった出来事を悔やみ後悔し、
何も知らずにここまで生きてきた無知な自分に後悔する。
そして夜になると胸がギューっと苦しくなるのです。

息子のかわいい寝顔を見ると毎晩涙がこぼれました。
世界中の子供達の未来を思うと、無念でなりませんでした。

千葉県では、かなり高い数値の放射線物質が水道水に含まれた日がありました。
それを知ったのは翌日になってから。
飲み物やご飯やスープに味噌汁にと、息子にもその水は与えた後でした。
行き場のない悔しさと悲しさに、ただただ涙が止りませんでした。
息子に何度も「ごめんね、ごめんね」って、謝り抱きしめる事しかできませんでした。

もうこれ以上、息子の体に少したりとも放射線物質を入れたくない!と、
かなり神経質になってしまっているうちに月日が過ぎました。
自分でも疲れていました。
本来の自分を取り戻したかったけど、こんな事があったのに、また普通の顔して普通の暮らしになるのが怖くて嫌でした。
起こった出来事に対して、それを受け入れ前向きに歩いていく事は可能です。
だけど、受け入れるもんか!と、常にもがき苦しむ自分がいました。
物事の根本を見た時に、風評被害だ節電だ、デマはやめようだ言う言葉は私には薄っぺらかった。
だけど、そうした思いにいくらひとりで闘志を燃やしてヒートアップしようが、
何も変わる事もない。

こんなところで吠えていたって、所詮はただの暇人くらいにしかならない。
ならばとやっと動きだせたのはつい最近の事。
自分てば、弱い。
考えて考えて、グルグル何周も回ってきて、やはり今の自分の思いにかわりはないけれど、
自分の価値観を人にばらまくのは、決して良いことではない。いや、賢くないという事がよくわかった。



きっと、日本だけでなく世界中の人々が、たくさんの事を考え、今に至るのではないかと思う。
今まで恵まれてきていたから、わからなかった事がたくさんあった。
目に見えない、でも、確実に世界中にちらばった何かが私達に教えてくれた事は何か。
空をにらみつけ、涙を流すのはもうやめた。
だって、今日も空は青いし、こんな事があっても季節は巡り、植物たちも花を咲かせて実をつけている。
「強いね。ありがとう」そんな思いで庭の木々やぷっくら膨らむつぼみに感謝する。

皆の正義は何か。最後に正義は勝つのか。
せめて、同じ星に住む罪もない生き物たちに、これ以上迷惑をかけないように、していかなくてはね。



街を歩けばいたる所で募金やチャリティーのイベントが行われている。
助け合い、励まし合い、すべてがまた笑顔になれるよう、今日もたくさんの人たちが祈ってる。
私にも、きっとできる事があるハズだ。
どうかな。やろうかな。迷いながらも前向きに今日もゆっくり進んでる。

生きとし生けるすべての者へ。
愛すべき、未来の子供達へ。
希望という名のギフトを残せるかどうかは、これからの私達にかかっている。
いつも、いつの時代も、どうか笑顔で。
悲しんでいる人、辛い人には手をさしのべて。

偉そうな事は言えないのだけれど、これからの人生の中で、やるべき事は見えた。
まだまだ地震は続いているし、原発も必死の作業のまっただ中だろう。
これ以上の悲しみが増えないように、祈りながら、今の自分にできる事を。
生きてる事に感謝しながら、今日もしっかりと生きようと思う。

不安な顔でいるよりも、笑顔でいる私のほうがいい。
きっと息子もそう思ってくれているハズだから。

2011年3月15日火曜日

祈り。

それぞれの場所、それぞれの立場や現状からの様々な思いや意見が飛び交う今。
被災地の方々やご親族、そして不眠不休で様々な形で災害の普及に努めている方々に、心からのエールを送ります。
今はとにかく祈る事しかできないけれど、どうかどうか、この悲しみが、地震や災害がこれ以上増える事がありませんように。

言葉は軽々しくなってしまいそうで、ただただクチをつぐんでしまう。
情報に惑わされる事なく、だけども必要な情報は自分なりにピックアップしながら、
今、自分にできる事をしながら生活していこうと思う。
気を抜かないように、でもいざという時には息子を、家族を守れるように。動けるように。

パニック状態な日本ですが、今回の被災が教えてくれた事は多いハズ。
こちら側から見れば白な事でも、逆側から見れば黒。
物事には正しい答えなどはない。
それぞれの立場からのそれぞれの想いは、それぞれの想いであるのだと思う。
とにかく、いまいちど自分を、日本を、地球を、見直す必要を感じました。

1日も早い復興を祈ります。
被災者の皆さん、がんばって下さい!!!

※ ちなみに息子の体調、やっと、やっと!良くなりました。(長かった・・(泣))
  地震がきて外に逃げる時も、調子が悪く機嫌が悪いのでとにかく大変だった。。

2011年3月7日月曜日

この週末と憎き風邪のウイルス。



土曜日、いちご農家から帰宅後ネットショップの商品の発送などで息子と一緒に郵便局までお散歩。
昼はクリスピーのピザを作り焼く。
昨年新しく買ったオーブンは、いかんせん火力が弱いようでパン生地のピザは出来が毎回イマイチなので薄い生地にしてみた。



が、結果、20度上げ10分オーバーでもやっぱり思うような焼き上がりにはならず物足りない感じ。
しつこく焼いた2枚目でようやく「パリパリ!」という食感を感じる事が出来た。
うーーん。。。難しいな。
長野に引っ越した日には、、薪ストーブとか石窯なんかでこれでもか!ってくらいのバリバリピザを焼いてみたい。

午後からは息子が旦那さんと遊んでくれたり動画見たりでおとなしくしててくれたので、
それをいい事に焼き菓子作りなど。
キャラメルのパウンドケーキにバタークッキー、チョコとスライスアーモンドのビスコッティを作った。
家族にも好評。息子もバタークッキーをつまみ食いしてムシャムシャ食べてた。嬉しい。

夕方は夕焼けを見ながらももっちとお散歩。
八百屋さんで買い物したら、倍以上になって帰ってきた。
セロリ1本買ったら2本おまけでついてきたし、バナナ買ったらもう一房とイチゴもついてきた。
その他、トマトやピーマンなどてんこ盛り。
「もぅギリギリだからスープにでもして食べてー」って。いつものように元気良いオバチャン。
ありがとうございます!すごく。すごく嬉しい。(無駄なくおいしく頂きます)

野菜を育てる人、そして売る人の想い。
様々なドラマを生き抜いてきた野菜達。しなびてしまう前に、おいしくその命を頂こうと思う。



日曜も早朝からイチゴ農家のアルバイト。
早めに終了したのでお茶などいただきみんなでお菓子などいただきおしゃべりタイム♪
気の合う友人だけではなく、こうした仕事仲間とのかかわりやトークは会話の内容も幅広くって新鮮だ。
なんか、社会と接してるって気になる。
こういう場面がないと、私なんかはどんどん自分のワールドの中だけで生きていってしまいそうだから。

帰宅する時にバアチャン(いつも一緒にイチゴを採るパートナー)に、大根2本と菜の花をもらう。
バアチャンが育てた野菜。
嬉しくて帰宅後早速菜の花を天ぷらにして食べた。
おいしかった。
まるでバアチャンのような、優しくてチカラ強い味がした。
ほんのり春の苦みがたまらなくおいしい。体に元気をくれるような、体に「ホラ、もぅ春だよ、目を覚ませ」と言っているような味。

昼食は旦那さんがカレーを作ってくれてたのでそれを食べた。
そして午後からはまた手仕事をがんばる事にした。
息子が昼寝してから生チョコ作り。
バレンタインに買ってあったチョコの残りと、昨日の八百屋さんで安くなっていた生クリームで。
朝昼晩と、何かとピンポイントで体が、いや、心がチョコレートを欲する。
作り方は簡単、刻んだチョコレートの半分の分量の生クリームを、鍋で熱して沸騰する前にチョコレートにかけて混ぜ合わせるだけ。
それをラップを敷いたバットに流し込み、冷やした後好きな大きさにカットしココアをまぶすだけ。
それでも出来上がったチョコレートはひとつぶでかなりの満足感がある。
早朝のアルバイトに出かける前に、どんなに寝坊してもチョコとコーヒーだけはかかさない私のガソリンみたいなもんだ。
おいしくいただこう。

前日頂いた大量のトマトを使ってミートソースを作った。
煮込んで煮込んで半分の量まで煮詰めた。
それをジップロックして冷凍庫へ。いつか楽したい日のパスタソースにしよう。
その後はスコーン作って念願の天然酵母を作るべく酵母エキスを仕込む。
気温がまだまだ低いのが難点だけど、ゆっくりでもいいから発酵していってくれたらいい。
パン作りに関しては、慌てず急がず、酵母ちゃんの様子次第で作っていけたらなと思っている。
夕飯食べてお風呂入って、石けんの仕込みがすぐ出来るよう仕込み部屋で計量したりなんだりの準備だけして寝た。
忙しくとも充実した週末だった。

そして今日、3月7日月曜日。
朝から寒く、そして降り続いてた雨が大粒の雪になった。
今日はイチゴ農家のバイトが休みなので、早起きして石けんを仕込もうと意気込んでいたのだけれど
なぜか5時から息子がハイテンションで起きてきてからみついてくるので断念した。

昨日焼いたスコーンを、「オイルレシピだけどおいしいね」なんて言いながら旦那さんと食べて車で送る。
帰宅後も息子とベッタリで何もできない。
でも、昼寝したら石けん仕込もうなんて思ってた。それが。

早い昼寝をしてシメシメ♪なんて思っていたら、30分も寝ないうちに起き上がってすごく泣いた。
なにやら顔が赤く、体が熱い。熱だ。
体温を測ると37度6分。その後30分もたたぬうちに39度まで上がった。
せっかくだいぶ良くなってきたと思っていたのに!と思いつつ、またいつでも病院へと行けるような
心の準備をしておく事にした。

バナナ食べてリンゴ食べて、リンゴジュース飲んでおかゆもいっぱい食べた。
薬が効いてきたのか今は少し楽になったように見える。
帰宅した旦那さんもなにやら息子と同じ症状で鼻水がスゴイ様子。
こんな気候だから、体調管理も難しいし、旦那さんも息子も先日の風邪できっと体力がおちてウイルスにかかりやすいのかもしれない。
今は2人とも遅いお昼寝をしている。
どうかどうか、悪くならずに持ちこたえてくれますように。
そしてまたまた私も移らないようにがんばらなくては!(前回はふんばってひかなかった!)

殴り書き日記ですみません。
そんなワケで、石けんも仕込まず息子とベッタリくっつきながら図書館の本を読みふける1日だったのでした。

※ 金曜は大豆を煮たりイチゴジャムを作ったりしてた。イチゴのシロップもいい感じになってきた。
  毎日かき混ぜて、ヘラから滴れ落ちる甘いシロップをゴクリと味わうのが毎日のお楽しみになっている。