2011年12月27日火曜日

メリークリスマス☆



今年のクリスマスは、茂原の彼の実家で迎える事となった。
週明け長野へ旅立つ(引っ越しは3月なのだが)私達を思い、母はこの3連休にクリスマスとお正月を一緒に
迎える支度をしてくれた。



さーて食べようか、なんて時に誰かが口走った「ツリーもないクリスマス」という言葉に旦那さんが燃えた。
ツリーの絵やお星様やお月様のに加えて、息子の好きな物をどんどんペンで書きそれを切り取り貼ってゆく。
気がつけばそれに吊られて母もクリスマスっぽい小道具や飾りなどを全部出してきてみんなでそれを
思い思いに貼り付ける。
その急な盛り上がり方に変なテンションになりつつも、ゲラゲラ笑いながらもパーティーに突入。



若かりし頃、お父さんと一緒にハワイアンバンドに所属してたという母は、その想い出の品であるウクレレを出してきて
なんともいえぬ優しい音色を披露してくれた。
喜ぶ息子。
そしてあまりのキレイな音色に私もワンポイントレッスンを受け弾いてみる事に。
3つのコード?を教えてもらい、それだけで弾ける曲をなんとか演奏できるようになった。
ほろ酔いでポロンポロンと弾く音色に母と旦那さんが歌う。
あーなんて楽しいんだろうって、アドレナリンがやさしくジョババババ~~っとあふれでてくるのがわかった。
膨らまなかった失敗ケーキ(私作)も、おいしくなってきたシュトーレン(これも私作)も、みんな喜んで
たいらげてくれて嬉しいやら申し訳ないやらだった。
ケーキは慌てて作ったので手順が雑で抜けがいっぱいだったので来年は失敗しないようリベンジだな。
シュトーレンは、これは本当においしい。



上写真は実家に送ったシュトーレンともみの木石けん他。
シュトレン。毎年作ってお世話になっている人に送るのもいいな。
いつかネットショップで販売もしてみたいねって、旦那さんともしみじみしながら食べている。



そんなこんなであっという間に楽しく終わったクリスマス。
ちゃっかりおいしいお雑煮まで食べて、ひとあし早いお正月も味わった。
新潟生まれの母の料理は旨い。
郷土料理の「のっぺ汁」も最高だった。私もそんな両母親の味を受け継ぐ女になりたいな。

そして母と姉から息子へのクリスマスプレゼントは、「ハーモニカ」と「昆虫図鑑」。
家へ帰宅してきてからも、息子は喜び活用している。
ずっとずっと、大事にしようね。
息子が奏でるハーモニカの音色がなかなかどうしていい感じ。
ママもウクレレ楽しかったから、もっと練習して将来コンサートをひらこうか。
パパはなんだろね。口笛かな^^

色んな事があった1年も、もうじき終わる。
私達は昨夜長野入りした。
泣いても笑っても、時期にここで始まる田舎暮らしへのカウントダウンが始まった。
かじかむ手をこすりながら、窓越しに見える白い雪景色に、白い息を吐きながら今この日記を書いている。
新しい生活への夢も希望も不安もドキドキも、みんな抱えながらの年越しにしようと思う。

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