2013年4月20日土曜日

第6の畑での初作業にエンヤコラ。



朝食、全粒粉とオートミールのパンにバターとチーズをのっけて焼いたトースト、塩豚、タケノコと豚肉の炒めたの(残り物)を卵で巻いた卵焼き、キャベツ、人参、キュウリの漬け物(残り物)。

今日はみんなで新しく借りた畑へ行き、作業する。
が、行く前に、昼食を仕込んだり洗濯を2回やったり風呂の掃除をして水を溜めておいたり、
卵の発送準備をしたりで結局出るのが昼近くになってしまった。すいません。



畑は持ち主の方が事前にトラクターで起こしておいて下さったので、畝立ておば。
畝立てするにあたり、まっすぐに畝立てできる便利グッズを即席で作るも、石で叩いて土に埋める時に
枝が折れてこわれてしまった。
やっぱり竹でなくてはダメだね。っつー事で、
近くの竹藪で竹を刈り取り新たに作る。

 

便利グッズは、短く切った竹2本にそれぞれ麻紐をむすび、それらを土にながーーーく張り巡らせると
まっすぐになる。そこを目安にクワで土を掘るという(説明がヘタクソだな。わかるかな?)
もので、新しく作ったそれで、旦那さんは張り切って畝立て。

私はついでなので、支柱用の竹を刈り取る作業をする事にした。
密集した狭い竹藪に入り、丁度よさげな竹を手ノコで切る。
最初はヘタクソで、すぐに辞めたくなった(根性なし)が、慣れてくるとなかなかどうしてキレイに切れる。
調子こいて伐採していると、切った竹をワサワサと運ぶ音がする。
気がつけば、切った竹の端っこを持って、 およそ旦那さんのいる畑まで100メートルほどを
運ぶ小さな人がいた(息子)。
自分の背丈の4倍も5倍もある、重い竹を運ぶ様にびっくりしつつも、感心して驚いた。
遠くで「パパー!見てーーー!!」って嬉しそうに運んだ竹を見せる息子と歓喜の声をあげる旦那の声が聞こえる。
心地良くそれを聞きつつ更に、母、竹を伐採(笑)。
そしてそこを何往復も、何往復もしながら何本も竹を運び続けてくれた息子。

 

くたびれたので、最後は一緒に運び、みんなで休憩。
今日は冬のように寒い日だったが、私も、旦那さんも、息子も汗ビッショリ。
「今日はお風呂がきっと気持ちいいねー」なんて言いながら、
みんなでおにぎりやリンゴやスコーンをパクパク。

 

エンジンがかかってきた所だったのだが、雨が降ってきたので作業は中止。
残念だけど仕方ない。
帰りに畑を貸してくださった方の所へ寄り、卵をプレゼントしたけどまたもや逆に
お手製のトマトソースや、ワラビの冷凍したのやらをいただいてしまった。
先日も、上手に保存されたお野菜たくさんや、お漬け物などなど、たくさんいただいたばかりなのに。

でも、畑の達人でもあり野菜の保存、保存食などなどたくさんの物を手作りする奥様が
あまりにも素敵で、私はこの方に色々教えていただきたいなって思っている。
こんな風に年をとれたらいいなって思わせてくれる、本当に素敵な方なのだ。(70代。美しい人)

昼寝をしてない息子は帰宅後グズったが、最終的に私に抱きついてきたままの状態で
コトンと寝てしまった。もう夕方6時だというのに。

夕飯は、キャベツとジャガイモ、塩豚のパスタ。
バイト先の20才の男の子が昨日、「パスタにゆかりをかけて食べると旨いっすよ」と言っていたのだけれど、
それが頭の片隅にひっかかっていたようで、出来上がったパスタにうっかりゆかりをふりかけてしまった。
決してまずいワケではないのだけれど、やっぱりな、という味になる。
20才が好きそうな味。41才には、いささか反省したくなるような味だった。(ゆかりは、やっぱ白飯だな)

もうすぐお風呂が沸くというのに、息子はぐっすりと眠ったままだ。
もう9時半になるというのに。
竹を運んで汗まみれになって、きっと疲れたんだろう。
夜中に起きるんだろうか。
付き合ってあげたい気持ちと、無理!!と言いたくなる自分が戦っている。
明日は早起きしなくちゃだから、私も早く寝てしまいたい。

今夜は寒くて、今も薪ストーブをつけている。
さっき外をのぞいたら、雪が5センチほど積もっていてビックリ。
温床の苗たちは大丈夫だろうか。
野菜や種芋の直まきをやめておいてよかった。
去年は5月の半ばにも霜がおりたんだった。
雪国をなめちゃーいかん。
綱渡りのような、野菜の苗づくりは、まだまだ続く。
今年の野菜がどうなるのか、期待も不安も、なんだかいっぱいなのである。






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