2013年4月23日火曜日

4月22日(月)

朝、隣に寝ていた息子に「おい、ママ、朝だよ!起きるよ!」と起こされる。
時計を見て「そうだね、起きようか」という私のホッペにぶっちゅーをかましつつ、
クロマニヨンズの「タリホー」を熱唱しながら飛び起きる息子。
朝からロックな奴だ。これが好きなのは旦那さんの影響だ。

こないだは、庭で枝や葉っぱを拾って遊びながら、やはりクロマニヨンズを歌ってた。
「金があれば、利権ばっか。金がないから、倉庫の整理~♪」というフレーズ。
家ん中で息子のこれを聞きながら、私は思わず吹いてしまう。
4才なのにどうなのか、という気持ちもあるし、この親にしてこの子アリ。天晴れという気持ちもある。
まだ歌詞の意味もわからないだろうから、「気持ち良く歌う」という事を大事にしてもらいたいので
今はそっとしておこうと思っている。

週の始まり、月曜日はやはりなんだか忙しい。
でも、今日は息子の弁当(ごはん)の用意がなくてもいい日だから、
弁当は旦那さんと私の分だけ。

 

朝食は、玄米おにぎり、つみれ汁、鶏のトマトソース煮、ほうれん草とベーコン
(タマネギとコーンも入れた)の炒め物、たくあん、以上。
つみれ汁は昨日のうどんの汁の残りに鶏挽肉と団子にして丸めてどんどん入れて、
卵でとじただけの簡単料理。
ほうれん草はたくさんいただいたのがあったので。
トマトソースも頂き物。
トマトの赤と、ほうれん草の緑とたくあんの黄色で彩りキレイなお弁当になった。ヤッホー!

心配してた畑の苗は、雪の下のトンネルでなんとか無事だったみたい。
クレソンも、ブロッコリーも、トマトもナス、ピーマン、南瓜なんかも少ーーしづつ、
小さい芽を出してきた。
カモミールやバジル、タイムなどのハーブもチョイチョイ 出てきている。
なかなか手をつけられずにいたこのワイルドな庭も、今年はハーブの香りただよう素敵な庭になるんだろうか。

鶏さんの卵を収穫に行って、そーっと鶏さんのおしりの下に手を入れたら、ちょうどおしりから産み落としたのを
キャッチしてしまった。
赤子を産む手助けをした助産師さんのような気持ちになり、しばし神聖なる気持ちで卵を見つめてしまう。
鶏さんのお腹の下にあった卵はあったかくてピカピカで、まぁるくて美しい。
ありがたいので感謝の気持ちを込めて、ホワホワのおしりをポンポンさわっておいた。
「みんながおいしいって言ってくれてるよ。ありがとね。」と声をかけながら。

有機農家の丸山さんが来て玄関先でおしゃべりに花が咲く。
先月末からしばし体調絶不調だったらしいのだけど、思っていたより元気そうでなにより。
もっと「あしたのジョー」みたいにゲッソリ恐い感じになっているかも知れない・・と、
勝手に思っていたのだけど、いつもの丸山さんだった。
今度物物交換、もしくは有料、地域通貨な感じで簡単な昼ご飯(玄米おむすびなど)を
作ってもらえないかとの依頼をいただいた。
またおもしろい事が普通になっていく事が、楽しい。

もうすぐ友人が家に石けんを買いに来る。
早く洗濯を干して、片付けて昼ご飯を食べなくちゃ!!!
あ。漬け物工場に残渣をもらいに行こうと思っていたけど、今日はそらいろカーゴ(うちの車)は
旦那さんが乗っていってしまったので行けやしない。
そらちゃんの食事危うし。
私のケータイを持ってでかけた(うちはケータイが1つしかないので兼用で使ってる)
旦那さんに急いで業務連絡。
スーパーで葉っぱ見つけたら、ゲットすべし!
明日は私がもらいに行かないと。

友人が遊びに来てくれた。1才の男の子を連れて。かわいくって、身もだえてしまう。
スコーンを焼いて、コーヒーを煎れて、おしゃべりしながらの束の間の楽しいひととき。
息子ちゃん同士、同じクラスなので話しも合うし、マッタリできる、癒し系の友人。
帰り際に、卵と石けんを買っていってくれた。
こうしてテクテク赤ちゃんを抱っこしながら歩いて来て、そして卵と石けんを買って帰って行く。
なんともかわいらしい光景。近くの人達がこうしてチャリンコや歩いてやってきては、
卵や石けん、ヤギミルクをちょーだいなんて言ってくれるやりとりが、私にとっても理想だ。

息子が帰宅する迄種蒔きおば。
鷹の爪と、中辛ピーマン、あとは空心菜を蒔いて、温床へ。

旦那さんが帰宅してすぐに、旦那さんのケータイの手続き(仕事で必要なのでいよいよ持たねばならない)
で、家族みんなで上田市までレッツら・ドン。

色々もろもろあって、私の名前と口座での手続きになる(旦那さんのJAは取り扱っていなかったらしい)
ので、一緒に契約する。
なんだかんだで時間がかかり、ショップを出てきたのは夜遅くなってしまった。
いい子で待ってた息子が「ハンバーグたべたぁ~い☆」と甘えてくるので、
一念発起で外食をする事にする。
「ステーキの宮 」へと、そのままレッツら・ドン。

 

ドリンクバーやスープバー、お子様ランチに喜びが止まらなく終止キャハキャハ喜ぶ息子。
普段こういう所へめったに来ないので、 まるでディズニーランドへ来たみたいな喜びよう。
私達は一番シンプルなメニュー。
でも、早速 アイフォン(よくワカラン)を使いこなす旦那さんは、画面で割り引きチケットを見つけて
私達のドリンクバーを無料にしてた。
ケータイなかった歴ウン年を思わせない使いっぷり。さすが元コンピューター好きだね。
ワイファイだのアイフォンだのデザリングやらアンドロイドだの、さっぱりワカラン。
私には、どれも地球を政略しに宇宙から来た悪者の名前にしか聞こえない。

結局帰宅も夜遅くなり風呂も入れず。
息子は車で寝てしまったので、そのままベッドへ。
私と旦那さんも、最低限の今日の始末と明日の準備をして寝た。
夜は冷え込み氷点下。
温床の苗が、気になってしょうがない。





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